ほぼ半年ぶりの更新です。そのうちにと思っているうちに随分長く放置してしまいました。

さて久々の今回は、以前に『さくら』で取り上げたケツメイシの曲で『空』です。ケツメイシの2008年発売のアルバム『ケツノポリス6』にはいい曲が多いですが、その中でも一番気に入っているのがこの『空』です。歌詞の内容もいいのですが、私にとっては特別の理由があります。それは伴奏の楽器にカントリー音楽のブルーグラスで使われるバンジョーなどのアコースティック楽器が使われているからです。

私は高校生の頃からブルーグラス音楽が好きで、特にバンジョーの小気味のいい音を聴くと心地よくて、自分でもバンジョーを弾いてみたいと思っていました。その夢はギターもまともに弾けないので無理だとあきらめましたが。

この『空』はイントロからバンジョーが軽快に鳴り響き、まさにブルーグラスの乗り、言うなればヒップホップとブルーグラスの融合という感じです。内容も少年のときの夢を持ち続けたいという前向きなもので、ケツメイシの一つの柱と言えるまじめ路線の曲です。