ヨーロッパ1カ月旅行 ~ヴィトラデザインミュージアム@ヴァイルアムライン(ドイツ)~ | いつかまた会う日まで

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大手企業をやめ、ニート1年、フリーター1年。暇人貧乏アラサーの旅行記兼日常。

さて、朝8:48、ドイツバーゼル駅(bad basel)を出発。



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1時間に1本しかない電車だったけど、3分で目的地weil am rhein(ヴァイルアムライン)駅に着いた。




着くが・・・


・・・え、何この駅(゚ _ ゚ ;)

ヒルシュホルン並に寂れてるし。

てゆうかロッカーないしイスマップ(ヴァイルアムラインにはオシャレ椅子モニュメントが町の至る所にある、という情報を得ていたので)もないし、


「ヴィトラ美術館はこっち」、てきな案内図もないし。


売店もなければ、一緒に降りた数人の乗客も気付けばいない。



てゆうか、周りは緑生い茂る





しーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。とした静寂。






ありえない( ̄□ ̄;)!!






だって、私地図も持ってきてないし、駅に地図もないし、どこをどう行っていいのかわからん!


しかし、冷静になって周りを見渡してみると、奇跡的にタクシーらしきクルマが止まっている!

「もうタクシーしかないか・・・」、とあきらめの境地で、タクシーに乗ろうとしたら、

ちょうどタクシーの近くにいたマダムらしきおばさまが、「どうしたの?どこいきたいの?」って話しかけてくれた。



神だ!



神現る!!!!(´□`。)




すがるような思いで「ヴィトラ美術館に行きたいんです!」というと、

「あぁ、ヴィトラならここを左にずっといって…3キロくらいかしらね」と教えてくれた。

でも英語があまり得意じゃないようで、その近くに止まっていたタクシーの運ちゃんに、

「あなた英語できる?ヴィトラまでいきたいんだって。説明してあげて。」って言ってくれた!


そしたら、運ちゃん、タクシーからわざわざでてきてくれて、「ここをまっすぐ下っていって橋が見えるからそしたらそこを右だよ。右に大きな建物がみえるからわかるよ!」


って教えてくれた。



やざじいぃ~~~~(やさしい)。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




てことで、とにかく歩くか。と思って、運ちゃんのいうとおり、道を歩こうとすると、、これ、車道やんけ∑(-x-;)


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うーん、わかりづらいとは思いますが、この↑鉄道ラインの真横が国道みたいになってて、車がびゅんびゅん走ってるんですね。



歩けへんやん。



なので仕方なく、住宅街をあるくことになり、まずは階段を上り住宅街へ。


駅にロッカーがなかったので、ガラガラを引きながら階段を上るのは相当しんどい。


一人でひーひーいいながら「嘘だ、嘘だ。まじありえないっつーの」ってつぶやいてたよ。まじで。





で、住宅街にはいり、不安ながらも、ヴィトラ方面ぽい方へ歩みを進めると、ようやく

「ヴィトラはこっち」っていう看板があって、まじで助かった。


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とりあえず、不安だったけどまっすぐ進み、すると住宅街を抜け、ひろーい道路へ。やった!


左側は車がビュンビュン走ってるが、私が歩いている住宅街側の歩道は人っ子一人いない。


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どゆこと?ほんとにつくの?

おっちゃんのいうとおり、時間も15分くらい歩いた。



「あれ?あれかい?」



「まじ?あれ?」



一人言が増える。



「うわ、、着いたわ」


そして、とうとう着いたよ、まじで着いた。


着いたのは駐車場の裏口みたいなところだったけど。



ちなみに、今ネットでヴィトラを検索していたら、こんな道を歩いてきた強者もいたw
そうそう、一歩間違うとこうなるよねw

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時は、9:15。時間にしたら15分しか歩いてないけど、人っ子ひとりいないし、ガラガラひきながらだし、ほんとーに長く感じた。


まだだーれもいないヴィトラ。オープンは10:00。まだまだ時間がある。


「このガラガラ、ロッカーなくて、預かってももらえんかったら、あの辺の草むらに隠そう」、とか考え、草がより生い茂っている人目につかない草むら探しなどをしていた(アホ)。


隠すのに最適な草むらに目星をつけ、お次は写真撮影。

幸い、まだ誰もいなかったので、人のはいっていないいい写真がいっぱいとれた♪

それに、バス停も見つけたので、先に帰り(バーゼル駅行き)の時刻を確認、今日は日曜日だったから1時間に1本、47分にしかない。乗れるかな。。乗れなかったらまたヴァイルアム駅まで戻ろう。


このバスってのが、ヴィトラ⇔バーゼル駅を結ぶバス。

これに乗れなかったら、ヴァイルアムライン駅までまたガラガラ引いて歩いて、そっから電車に乗ってバーゼル駅へ帰らなくてはいけなかったので、何としても乗りたいところ。


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そんなことを考えつつ、写真をとりつつゆっくりした時間をすごしていた。


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私が行ったときは、ちょうど、この美術館をデザインした、フランク・ゲーリー展がやってました!


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しっかし、全然人来ないなぁ。。。



もしや今日休み・・・?



な訳ないな。。。





すんげーーーーーーーーーーー不安!!!(T▽T;)







とか思ってると、15分前くらいから、車とかバスが駐車場に入ってきて、人がどんどん集まってきた。


よかった~~~!

と、同時に、「やっぱみんな車でくるんだね、、、」


「歩いてきた私を誰か褒めて・・・(TωT)」と切なくなりました。




で、ドアの前で一番乗りで待つ私。


こんなけ人待ってるし、5分前くらいにはあけてくれるかなーとか思いきや、全然。

むしろ5分待ちくらいな勢いでドアが開けられた。


入場料だけなら9ユーロ、建築ツアーつきなら、13.5ユーロ。


受付のお姉さんに「これ(ガラガラ)が入るくらいのロッカーってありますか?」と聞いたら、

「その大きさは残念だけどないわ。でもそこでよかったら置いておいていいわよ」と言ってくれた。



やった!てことで、受付のうしろのスペースにただで置かせてもらった。どっかにチェーンロックかけようかな、とも思ったが、「ま、大丈夫か!」と思ってやめた。



さーて、まずは美術館のほう。




昨日からちょうどフランクゲーリーのエキシビジョンで、中はいろんな建築家の設計図や模型などであふれていた。


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こっちは30分ほどで、すませ、ヴィトラハウスのほうへ。


ヴィトラハウスは、ヘルツォーク&ド・ムロンのデザインで、実は5階建!

この建物は、家具ブランドのホームコレクションを展示するために設計されたんだって。

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周りもエントランスもかわゆい♪

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写真は拾いものですが、夜もとってもきれいだよー

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もっと詳しく知りたい方はこちらの記事に詳しくのってます☆


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こちら、一階にあるショップ。

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あまりにも素敵なインテリアが多すぎて、時間をとられてしまったが、実は無料で、上の階もみられるらしいことが、時間がだいぶたってから気付いた。


11:00からの建築ツアーまで残り15分!急いだ。


無料とはいえ、勝手に2階へあがることはできないようなので、まずは受付でカードをもらう。




そのカードを各階のこういうパネルにタッチすると、その部屋に展示されているインテリアの詳細がわかって、さらに、色や材質を変えられてお気に入りにいれられて、あとでメールで送ったりできるそう。すごいな、おい!


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エレベーターもオシャや~

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内部はこんなかんじです。(写真多め^^;)

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こんな長いマシュマロソファ見たことないよw

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ていうか、こんな家まじ住みたい!

IKEAなんか目じゃないくらいの展示。


なんかいも、 はぁ~~~ん(#´Д`#)ってなった。




しかし、11時の建築ツアーがもうすぐ!

てことで、入場料を払う時にもらった、このシールを胸につけて、美術館の前の待ち合わせ場所へ向かいます!


いつかまた会う日まで



                           つづく