大変ご無沙汰をして申し訳ありません!

お陰様で、闘病中の母親は何とか今夏も乗り越える事が出来、無事に「8年目」を迎えることが出来ました。

母親を応援して下さる全ての方々に心から感謝申し上げます!!

さて、早速ですが、前回ブログ以降の闘病中の様子を簡単ではありますが、記したいと思います。


<5thイレッサ>

結局、今年の1月22日に入院し翌23日より5thイレッサを開始致しました。

服用にあたり、当初は、気管支鏡検査をして遺伝子調査をするとのことだったのですが、結局、そういうこともなく、5thイレッサ突入となりました。

※過去4回のイレッサ服用時と同じく、毎日(連日)服用です。

母親の場合、本人の体質もあるのかもしれませんが、今迄の治療の経緯から、「腫瘍マーカー(CEA)が下がっていれば、その時点での治療が上手くいっている」とかなりの確率でいえるので、母親を始め、皆が、5thイレッサが母親の身体に巣食うガンに反応してくれよ!と念じる中での前代未聞の挑戦となりました。

結論から云えば、一か月後の2月24日のCEA検査では、マイナス40。
更に、二週間後の3月10日の同検査でも、マイナス40。勿論、その間の画像診断等でも特段の異常ナシという、この話だけを聞けば、良かったね!と言えるものでしたが、、、実際は、タルセバ服用時以上の皮膚湿疹の副作用が容赦なく、母親を襲い、特に、頭皮に出来る皮膚湿疹には相当、心を圧し折られていました。。

只、それでもCEAが下がっている以上はと頑張って連日、5thイレッサを服用していましたが、3月24日のCEA検査では早くもプラス10の上昇に転じ、4月8日のCEAでも明らかな上昇が見られ、尚且つ、その頃には、過去のイレッサ服用時にはなかった頭皮の皮膚湿疹が原因での脱毛も見られたこともあり、5thイレッサの服用は、約3ヶ月弱で中止となりました。

しかしながら、幸運なことに、CEAは上昇するものの、他の臓器への明らかな転移は確認されなかったので、闘病生活以来、2か月弱ではありましたが、6月初旬まで初めての「長期の休薬期間」となり、身体と心の復調に努め、6月5日から、再度、入院して、2ndナベルビン・ジェムザールに挑戦いたしました。

<2ndナベルビン・ジェムザール>

こちらの薬は、過去のブログを読んで頂ければお分かりになるかとは思いますが、少量の点滴でも母親には効いてくれた有難~いお薬です^^
そして、明らかに効かないとなる前に、スパッと点滴するのを止めたこともあり、今回、再度の点滴挑戦となったそうです。

結局、、、

6月5日→1回目

6月26日→2回目

7月24日→3回目

8月21日→4回目

の都合4回の同抗がん剤を点滴致しましたが、前回みたいな効果は残念ながら現れることなくCEAは上昇を続け、こちらの薬は4回目をもって中止となり、次回は、9月14日より、カルセドに挑戦することになりました。

※5thイレッサ、2ndナベルビン・ジェムザールの時も、毎月一回はランマーク注射はしております。

以上が、前回ブログ以降の簡単ではありますが母親の闘病記録となります。

まぁ、体重はこの一年、47~49kgを行ったり来たり、現状では痛みもなく、骨以外への明らかな転移もなく、足腰は年齢相応に弱ってはきていますが、私への電話での嫌味攻撃(笑)もマダマダ健在なので、このままの状態でも良いので、何とか今月中旬からのカルセドが効いてくれれば良いなと今は、只々、願うばかりです。。

市川


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