毎回、ブログ冒頭の決まり文句になっていますが随分と久しぶりのブログとなってしまい大変、申し訳ありません^^;

いつの間にか、、ペタがあった場所に、「いいね!」が鎮座(笑)しており、これって使い方はどうなんでしょうね。。

お付き合いがあるブログの闘病中の方(ご家族)の症状が安定、良くなっているのであれば迷うことなく「いいね!」を押すんでしょうが、逆に悪化している時なんか、今迄の「ペタ」みたいに反射的に押さないように充分、気をつけなければいけないなと思いました。

さて、前回ブログ以降の母親の様子をお知らせ致します。


11月7日。

この日は月一度のランマーク注射の日です。今回で通算11回目の注射となりました。そして、血液検査の結果、CEAの値は、「436」で前回比46の上昇・・・。

満を持して臨んだ(イレッサとイレッサの間を抗がん剤を使って間隔を空けての)4thイレッサと過去3回のイレッサとの一番の違いは「副作用の出方」なのかなと最近は特に思います。

確かに、ブログにも書いているように「疼痛等の痛み」「息苦しさ等の苦しみ」はないんですよ。

でも、副作用の皮膚湿疹(4thイレッサの湿疹は手足の指先ではなくて髪の毛が生え揃った母親の頭皮に出現しているのが母親的には大変、苦痛みたいです)と下痢に秋以降、悩まされています。。

あと、今迄の過去3回のイレッサ時は副作用が強く出ている場合、CEA値は下がる、若しくは安定傾向にあったのですが、4thイレッサには、そのパターンが当て嵌まらなく、母親の心も、折れかかっているように見受けられます・・・・。


11月20日。

母親には、安心させるためにも「副作用が強く出ている内は、イレッサは未だ大丈夫!」とか言って励ましてはいますが、CEAの上昇具合からして厳しい結果が出なければ良いのになと祈るばかりの心境です。

そして、この日のCEAは前回から二週間ちょっとしか経っていないこともあるのでしょうが「445.2」で、前回比9の上昇でした。

4thイレッサは過去3回のイレッサとは違い副作用の出方が違うように思いますし、CEA値も又、副作用が強く出ている時は下落、或いは安定するといった過去の「黄金」パターンには、当て嵌まっておりません。

つまりは、此方の予想外のコトを起こしてくれています。

しかしながら、嬉しい誤算も一方ではあります。

例えば、CEAは、一旦、数十単位でその値が上昇に転じると、ドンドン加速度的に暴れるように上がっていくといった過去3回の恐ろしいパターン^^;に、現状では有難いことに当て嵌まっていません・・・。

本当にこのイレッサは「奥の深い」薬だなと、ある意味、感心させられています。

さて、この日、母親は担当医師に私が先日、教えたことを聞いたみたいです。その内容は、、、

母親:先生、息子から最近、イレッサみたいに飲む薬の新薬が承認されたと聞いたんですが、あれは私は飲めるんですか?

担当医師:残念ながら、その薬は、〇〇さんには該当しません・・・。〇〇さんに該当するのは4~5月頃に出る新薬の方ですね^^。だから、それまで4thイレッサで何とか、頑張りましょうね!


以上がその内容なんですが、、先ごろ、承認されたばかりの「アファチニブ」は駄目なの?えっ、どうして?と思い、もしかしたら、「ぬらり」さんが亡くなる少し前に書かれていたアファチニブよりも良い薬でイレッサやタルセバの耐性があっても大丈夫な薬(がん患者のあきらめない診察室というサイトに書かれていた「
Icotinib(イコチニブ)」のことだったのかは今となっては不明です)が愈々登場するのかなとワクワクしたり・・・・う~~~~ん、、、結局のところ、母親が担当医師と、この話をしているところに私が一緒にいた訳ではないので正確なところは不明なんですが、「tamy」さんも以前、アファチニブを治験の段階で服用して2ヶ月かその位で、副作用が強くて止められていたとの記憶もあるので、やっぱり母親も「アファチニブ」は駄目なのかなと思ったり、、まぁ、来春には、この「問答」の答えは出るかと思います^^;


そして、ガン患者やそのご家族の為にリレー・フォー・ライフの活動を熱心になされ、「戦略事業部の挑戦 肺がんとの壮絶な戦い」というブログを書かれ色んな役立つ情報を最後の最後まで発信なされていた「しゅう」さんが、既にご存じのように11月5日にお亡くなりになられました。

本当に今まで有難う御座いました。そして、本当にお疲れ様でした。心からご冥福をお祈り致します。




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