大変ご無沙汰をして申し訳ありませんでした。

お陰様で、母親も昨日、入院して、今日から抗がん剤の点滴投与をいたします。

この一ヶ月間の様子を簡単に説明しますと、、、

12月11日退院

この日は久しぶりに母親と会いましたが、意外に元気で食欲もあって、歩き方も、浮腫みがとれているせいで、何等違和感がありませんでした。

あと、嬉しかったのが、CEAの上昇幅は、「50」ではなくて「40」であったこと。少しでも、上がっていないにこしたことはないですからね。

12月13日散歩。

今日は、天気も良かったので、散歩に行ってくるとマスク、マフラー等の重装備をしてお昼過ぎに出ていきました。帰ってきてから、どこをどう散歩したのかを尋ねると・・・・。母親の性格なんでしょう、、いきなりのフルスロットルで、2km弱、散歩をしたみたいです^^;

12月16日風邪

14日に私は実家をあとにし、滞在中のお礼を兼ねて母親に電話をすると、孫娘から風邪を貰ったようでした。しかしながらロキソニンを常用しているので7度2~3分以上の熱は出ていない模様で、喉の腫れがみられるとのことでした。

12月17日嗄声。

実家にいる時には、誰かしら家族がいるので毎日、電話をすることは、しないのですが、風邪の時は、布団にじっとしていて、マイナス思考に陥るかと思い電話をしてみたら、、、嗄声でした・・・。声帯を痛めると厄介なので、母親へは、無理して声を出したらダメ!と念には念を押して電話を切りました。

12月20日回復。

年内、最後の通院日でした。レントゲン、血液検査等も異常なしということで、主治医からは、くれぐれも、用心してお正月を迎えて下さいと言われたとのこと。又、本日から、母親の妹にあたる叔母が、27日までの予定でお手伝いに来て下さりました。本当に有難い限りです。

そして、正月明けの抗がん剤の点滴治療は、チームでの検討結果、次回も引き続きナベルビン・ジェムザールに決まりました

まぁ、恐らく効かないとは思いますが^^;、、、イレッサの時も、CEAが上昇しだしても、1~2ヶ月は服用していたので、ギリギリまで使える薬は使うという、この選択もアリなのかなとは思います。あとは、この選択が間違っていなかったことを只々、祈るばかり。

12月26日餅つき。

実家が商売をやっている関係上、縁起を担いで、私の子供の頃から餅つきをしております。母親も孫たち妹の叔母と一緒にワイワイいいながら楽しく無事に餅つきを終えたようです。

12月28日再びの風邪。

27日に叔母が帰り、この日は、親父と一緒に温かくして、久方ぶりに正月の買い出しで外ましたが、、帰ってから、未だ治りきっていなかったのか風邪の諸症状が出てしまいました。

母親は、やっぱり病院に戻ろうかなと弱気になっていましたので、「風邪と言っても、37度の前半で熱も止まっているし、体力や免疫力がなければロキソニンを飲んでたって、あっという間に38度以上の熱が出るよ。お袋 は未だ体力があって元気だから、熱も出ないんだ!」と励ましになったかどうかは分かりませんが(笑)、喝を入れて電話を終えました。

12月31日大晦日。

闘病生活に入ってから通算で5度目の大晦日になります。本当に信じられません。有難いことです。この日は弟達一家と、穏やかに年越しそばを食べて新年を迎えたそうです。

1月1日お正月。

年始の挨拶の電話をかけたら、熱もなく風邪の症状も大方、治まり、親戚の皆さん方と楽しくお正月を過ごしたみたいでした。

私から母親の年賀状には、アファチニブが承認間近だから、まだまだ希望を持ち頑張れ!と「嘘から出たまこと」となるように書いてしまいましたが、本当に一日も早い承認を望みます。

1月6日入院準備。

夜、母親へ電話をすると、本当に声は元気そのもので、明日、病院へ持って行く「おかず」等を作る準備で忙しいからと^^;、、、そそくさと電話は切られてしまいました(笑。風邪もほぼ完治したので予定通り、抗がん剤の点滴は受けられそうです。

あと、年明けからは、ゾメタではなくて、愈々、ランマークを注射することになりました。

主治医によると、「血液検査の結果から大丈夫と判断しました」とのことです。ゾメタであろうとランマークであろうと、憎き骨転移を抑えてくれ、尚且つ重篤な副作用がなければ母親や私たち家族にとっては、正に神様みたいな薬になるのですが・・・。


以上、、この一ヶ月あまりの母親の様子をザッ書いてみました。

遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。





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