ご無沙汰いたして申し訳ありません。

退院して二週間近くになりますがお陰様で母親は右足脹脛が浮腫んでいる以外は元気で尚且つ、食欲も旺盛に毎日を楽しく過ごしております^^

簡単にこの二週間ちょっとの間を振り返ると、10月7日に保育園通う孫娘の運動会があり、最初から最後まで今年は見学することが出来たと喜んでおりました。

考えてみたら、4年前の運動会は、一番最初の抗がん剤(パクリタキセル、カルボプラチン)を点滴して、その2回目の点滴をするための中休みの時でした。。。もしかしたらこれが、最初で最後の孫の運動会になるかもとの母親も含めた家族の暗黙の了解の下、孫が参加する競技の時間を見計らって保育園まで母親を抱えるように連れて行き、見終わったら、直ぐに家連れて帰るといった、ある意味、必死の運動会(笑だったなと改めて思います

序に言うと、3年は、1stイレッサ服用時で、2年前はアリムタを4回した後、2ndイレッサを服用開始した直後、去年はタルセバ→3rdイレッサへの変更直後ということもあり、用心して午前中、或いは午後のみの参加というものでした。

そういう過去4回の運動会の時の事を考えると、今年、最初から最後まで孫娘の運動会を見ることが出来たのは、本当に、嘘のような奇跡のような出来事だったなぁとしみじみと思います

さて、運動会後の10月11日は通院日でした。

10月1日退院する時、仲の良いガン友さん達に「今度の11日の午前中が私の通院日よ」と教えていたこともあって、母親が受付を済ませ血液検査、レントゲン検査を終え、自分の順番が来るのを緊張の面差しで診察室の近くで待っていたら、病棟のある7階から、ガン友さんお二人が態々、時間を見計らって母親に会いに来て下さったそうで、余りの予想外の事に母親も「今日の検査結果はどうなんだろう・・」という事はすっかり忘れて暫し、自分の名前が呼ばれるまで楽しいひと時を過ごせたようです^^

そして、血液検査はというと、とうとうCEAが下げ止まりました。

今回のCEA数値は「135.3」で前回は、「133」だったので、この辺りが母親の場合、ジェムザール・ナベルビンによるCEA値の下落の限界値なのかなぁと。。

只、主治医は、今回のレントゲン検査でも特段の異常が見当たらないし、胸水も見受けられないとのことで、次回(10月23日)も、これまで通り、ナベルビン、ジェムザールの10回目をするとの診断でした。

母親の場合、腫瘍マーカーのCEAは、薬が効いていれば、ドンドン下がある程度、効いていれば、CEAは変わらず、逆に効かないならば、恐ろしい勢いで、ドンドン倍増するので、今回の主治医の診断は私も賛成です。

アリムタ、カルボプラチン、アバスチンの時も、全部で4回しましたが、CEAはほぼ、同じ値の200前後で推移していたので、今回のナベルビン、ジェムザールもここから、更に、アリムタ並に「維持」でも良いので頑張って貰いたいなと個人的には思います。。

先ほど、電話をしたら、明日は、1年に一度の地元のお祭りで、近しい親戚の方を招いて、自宅で「まねかた(食事会)」をするんだと弾んだ声で話していたので、体調の方は今回のブログの最初にも書いたように右足脹脛の浮腫み以外は順調なようです^^


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