母親が2008年の秋口に3回点滴したパクリタキセル・カルボプラチンの副作用というか後遺症の一つに、体感温度が変になってしまった(狂ってしまった)ことが挙げられます。

病気になる前(抗がん剤を点滴する前)は、とても暑がりだった人が、とても寒がりな人になり、ストーブは毎年、5月の末位まで使っています(実家は西日本です)。母親が言うには、夏もクーラーは付けなくても全然、平気らしいのですが^^;、、、体感温度の点では平気でも、、やはり脱水症状のリスクがあることから、親父が無理やり設定温度を高めに設定してクーラーを使用しています。


あと、例えばお風呂なんかでも、、42~3度の湯温が母親的には一番丁度良いみたいで、湯船に10分以上連続で浸かって、お風呂から真っ赤な茹蛸(ユデダコ)状態になって出てきて暫く、動けなくなったことも数回あり、それ以来、母が入浴中は、親父がチョクチョク声掛けをしています。勿論、「湯温計」も必ず湯船では使うように言ってあります。


そういう状態の母親が、今日の電話で、、病気になって初めて、この季節に暑く感じたと言ったのには驚きました。


私が、「もしかして、熱でもあるんじゃないの?」と心配して言ったら、そうではなくて、先日、親父が購入したばかりの車を見に行くために病院の正面玄関までガウンを羽織って歩いていったら今までは、感じなかった暑さを今日は感じて、ガウンを思わず脱いだそうです。


母親も言っていたのですが、これも「輸血効果」なのかなぁと。。


今日のその他の状態としては、輸血の副作用として考えられた「発熱」「血圧上昇」もなく、食欲もあって順調だったと言えます。