驚くときは大きな声で | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。


昨日のクイズ番組らしきものを観てて、俺もまだまだ知らないことが多いな、、、と思った。

観た人もいると思うが、スポーツに関する問題で、距離が長いものから順に並べるという奴。

ふ~ん、、、という程度に観てたので、ハッキリクッキリは覚えていないが、例えば、競泳用のプールの全長、体操のゆか運動の対角の長さ、アーチェリーの的までの距離、サッカーのPKの距離、バスケットボールの3ポイントゾーンの距離、フェンシングの試合ゾーンンの長さ、カーリングの中心点までの距離、、、等。

あと幾つか有ったと思うが、今思い出せないので省略。

自慢じゃないがスポーツに関することは、プレイヤーとしてもギャラリーとしても人並み以上の知識を持ってると自負してる私。

実際に関わった競技も野球やフットボール等のメジャーなものは勿論、ゴムボート(2人乗)、レザークレー射撃、三輪車レース、どじょうつかみ、ビール早飲みレース、ハゼ釣り、スローイングナイフ、石(かなり重いが重さは忘れた)運び、、、等、中にはマニアックなものまで幅広く大会に出場してきた。

おそらくマニアックな競技を研究してる専門家の人を除けば、日本で一番(世界とは言わない謙虚な私)多くの競技に出場した人間だと自負してるくらい。

従って、それらのルールも熟知とまでは言わないが、それなりの知識と経験を持っている。

そんな僕にして、先に挙げたスポーツに関する距離の問題で、3つも解らなかったものがあった。

その3つとは、アーチェリーの的までの距離、フェンシングの試合ゾーンンの長さ、カーリングの中心点までの距離。

共通してるのは、どの競技も経験したことがないだけでなく、実際に試合を観たことも無い。

和弓の経験はあるもののアーチェリーはしたことがないし、フェンシングの指導だけは受けた経験は有るが、ちゃんとした試合形式でやったこともない。

従って、テレビで観たイメージで想像するのが精一杯。

一番驚いたのは、アーチェリーの的までの距離が長かったこと。

まあ、だからってどうってわけでもないんだけどね。

日々、何気ない知識に関心を持たないと、僕らの年にもなると、脳が知識として蓄えようとする働きが鈍くなってしまうのだ。

脳は使い続けることで、それなりに(100%は無理)老化&退化の抑制が可能だ。

早い話、この年になると、初めて見聞きすることに対し、関心を持たなくなった途端、一気にボケが始まりかねないのである。

正直言ってしまえば、アーチェリーの的までの距離が100mだろうと1kmだろうと、これからするどころか観に行くこともないだろし、、、って思うけど、敢えて口に出して驚くことで脳が活性化するわけ。

だから新たな見聞に出会ったときでも、ふ~んって感じに構えるより、おおおっ!!叫びって驚くことで、より鮮明に脳に刻まれるのだ。

たいしたことじゃないように思えるけど、日々、こういうことの繰り返しが年をとってから違ってくるんです。

中高年になったら自分に適した脳のトレーニング法をみつけるといい。

ボケてからじゃ遅いのだ。