来月起こる怪奇現象 | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。


おはよう御座います。


病院の検査も終わり、誕生日も終わり、唯一、困惑してた週末の問題もなんとかクリアできそうで少しだけ安堵の気持ちになった。


これでなんとか今日&明日は、穏やかな気持ちで過ごせそうです。


協力してくれた皆さん、有り難う御座います。
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唐突ですが、7月22日(水)に、全国各地で部分日食が見られるというのをご存知でしょうか?


天体に興味がある人なら、とうの昔にご存知かと思うが、久しく望遠鏡すら覗いていないどころか、天文雑誌すら見ていないアッシは、恥ずかしながら、つい最近知ったばかりの今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?


しかも一部の地域、例えば、奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、北硫黄島、硫黄島等に於いては、完全に隠れてしまう怪奇日食、、、でなく、皆既日食が見れるとか。


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日本の陸域で、前回、皆既日食が見られたのは、今から46年前の7月21日のこと。


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今回を逃すと、次に皆既日食が見えるのは、2035年ということなので、26年も後になってしまう。


運がよければ、ギリギリ生きてるかなってところかな?


まあ、俺は無理だろうけど(年齢的にじゃないぞ!)。


で、今回の特徴は、皆既の始めから終りまでの皆既食継続時間が最長で6分44秒と、今世紀最長だということ。


金をかけて観に行く人たちにとっては、その分、長く楽しめるわけです。


僕が天体に興味を持ってるときに起こった日食は、ほんの一部が欠けるだけの部分日食だけで、それも北海道だけで見えるものとか、その日の天気が悪くて見えなかったりとかで、皆既日食どころか部分日食でさえ全く見たことがないんです。


前に1度だけ書いたと思うが、同じ皆既現象でも日食でなく月食のほうは、中学時代のクラスメイトで、初めてバンドを組んだ時のギタリストの山本君の敷地内のビルの屋上で観察&撮影をしてたんだけど、それも深夜に及んだ為、山本君の母親の鶴の一声で已む無く撤収することに。


結局、その時に撮影した写真は、欠けるところから撮り始めて、完全に見えなくなるところまでの半分で終わっちゃった。


けど、自分のカメラ(ペンタックスS2)で初めて撮影した記念すべき天体写真として、今でもアルバムに貼って有ります。


まあ、天体望遠鏡は、山本君の10cm反射式赤道儀を使わせてもらったけどね。


天体撮影も初めてなら、赤道儀を使用するのも初めてで、翌週には、自分の小遣いで天体望遠鏡を買っちゃった。


勿論、自分の小遣いで買えるものだから、資産家の家に生まれた山本君のような高級なものじゃなく赤道儀も着いていなかったけど、嬉しくて毎日覗いてたよね。


以降、すっかりハマって、周辺パーツ類だけは、こまめに買い足して、アイピース(倍率変更用の接眼レンズ)の数だけは、山本君の倍以上になってました。


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20倍~600倍くらいまで全部で12、3個持ってました。



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ちなみに、その時の天体望遠鏡は、後に購入した倍以上の口径を持つ大型望遠鏡のガイドスコープとして使用してました。


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そうそう、ガイドスコープとファインダーは、使い方が似てるけど定義が少し違います。


が、ここで定義を説明することもないので省略。


ということで、正直、この時期は、夜が短く、天気も悪いという最低最悪な観測環境の上、特筆して観るべきものもないので、良い子の皆は、夜更かししないで早く寝ましょう。


ということで、また。


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