Ustream配信のこつ! その2 | 雲の上はいつも青空

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不思議な経歴をもつエンジニア!?の徒然なブログです。
お仕事関係の話が多いと思いますが、コメントとかもらえると中の人はとても喜びます(^O^)/

Ustream producerを使っていたのですが、どうも音質が気になって配信方法を変えてみました。

Adobe Flash Media Live Encoderを使ってみたのですが、音声・映像ともに格段によくなったので、使い方を簡単にまとめてみます。

1.Adobe Flash Media Live Encoderをダウンロードする。
2.UstreamのWebサイトへ行きXMLファイルをダウンロードする。
3.Adobe Flash Media Live EncoderでXMLファイルを読み込み、細かい設定をする。
4.ライブ配信を行う。

1.ダウンロードはこちら 新しいバージョン3.0系を使った方が良いです。

2.Ustreamにある自分のアカウントページ(ダッシュボード)へ行き、番組を選択し『その他の設定』を選ぶ。画面一番下に『詳細設定』というリンクがあるのでクリックする。
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すると『Flash Media Live Encoder のXMLファイルをダウンロード』というリンクが現れるのでクリックしてダウンロード&保存する。

3.インストールしたAdobe Flash Media Live Encoderを起動し、fileメニューよりOpen pfofileを選択し2で保存したXMLファイルを開く。
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XMLファイルの読み込みにより画面右側にある接続するフラッシュメディアサーバのアドレス等が設定される。
【注意】このアドレスは不定期に変化するので、配信する都度設定するのが安全!

次に画面左のVideoとAudioを設定する。
○Video
Device ManyCam Video Source ←ManyCamを使っている時
Format H.264
Frame Rate 30 fps
Input Size 640x480
Bit Rate 350Kbps
Output Size 640x480

○Audio
Device AmaRec Audio Capture ←アマミキ!を使っている時
Format Mp3
Channels Stereo
Sample Rate 44100Hz
Bit Rate 128Kbps

この設定で映像と音声を会わせて約0.5Mbps(478Kbps)の帯域を使ってのストリーミングになります。
映像も音楽もとても綺麗に配信されますが、リスナーさんの環境によっては画像が途切れたりするかもしれませんので、その場合には画像サイズを小さく(320x240)、Bit Rateを遅く(200Kbps)、Frame Rateを20fpsくらいにすると大丈夫になると思います。

4.ライブ配信はUstreamの画面の右上にある『ライブ配信』より行って下さい。

■CPUの負担はそれなりなので、ノートPCとかではちょっと辛いかもしれません。
 色々設定を変えてみて、ご自分の環境にベストな設定を見つけて下さいね。