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2016-07-01 19:36:03

パクリ対策を考えてみましょう(2-1)

テーマ:著作物パクリ

今までの例外にも該当しない・・・。すると、やはりあなたの著作物がパクられた(無断使用された)可能性が高いわけです。ただ、今まで見ていると、どうも感情的になっている方が多いように感じます(そういう目にあったってアップするの、女性が多いからかな?)。

しかし、短期は損気と言うように、ここは冷静にならないと、文字通り損をします。


まずは、3つのチェックポイントを確認してください。


(1)パクられたことで、あなたに損害が出ているの?

  これ、本当に感情的に言われる方が多いんです。


 「私、パクられたんです」

 「なるほど、それで被害は?」

 「ひどいと思いません?私の思いやこだわりが傷つけられたんです」

 「いえ、その、金銭的な被害として何か?」

 「お金になんて換算できません。1億でも2億でも」(そんなあほな・・・)


  はっきり言いますが、パクられたからと言って、慰謝料なんてほとんど取れません。何か明確な損害が出ていれば別なんですが。


 (2)では、あなたはどうしたいの?

   これも感情的になっていると、


  「あいつをぶちのめしたいんです」


   いや、喧嘩してもしょうがないでしょうに。パクる行為をやめさせるのか、お金を取りたいのかによっても、取るべき戦術は大きく変わります。


 (3)これが結構大事なんですが、相手の連絡先はわかっているの?

   例えばブロガーだと、住所がわからない恐れもあるわけです。あるいは、偽名や偽りの住所ってことも。すると、たとえ弁護士がついて内容証明郵便を出そうとしても・・・相手がわからなければどうしようもなくなります。ですから、真っ先に相手を特定してほしいんです。


専門家に相談するのは、この後になるでしょうね、ふつうは。

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2016-06-30 18:47:44

パクリ対策を考えてみましょう(1-5)

テーマ:著作物パクリ
自分の文章がそのまま他人のブログに使われている。しかし、「引用」の場合には著作権の侵害にはなりません。

「引用」にも要件があります。

まず(1)引用する資料等は既に公表されているものであること、となっています。未公開の文章等は引用の対象になりません。(と言っても当たり前ですよねww)

次に(2)「公正な慣行」に合致すること、及び(3)報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」であること、が必要とされています。抽象的な表現ですが、判例では、少なくとも自分の著作物と他人の著作物が明瞭に区分されていること(引用している部分が明確であること)、そして自分の著作物が主体であり、引用する他人の著作物は従たる存在であること(主従関係)、及び引用しなければいけない相当の理由があること(必然性)が必要とされています。

これが、(4)引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること、(5)カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること、(6)引用を行う必然性があること、として明示されています。

最後に(7)出所の明示が必要なこと(複製以外はその慣行があるとき)が挙げられています。どこから引用したのかを明示することが要求されているわけです。

つまり、例えばTwitterの投稿で、引用された文章だけを投稿しているものなどは、明らかに「引用」ではないということです。この場合は、パクられた、と言ってもOKでしょうが、 あなたの文章に対する批評を書くのにわかりやすくしようと原文が記載されている場合などには、侵害とは言えないわけです。
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2016-06-29 04:12:56

パクリ対策を考えてみましょう(1-4)

テーマ:著作物パクリ

前回にも書いたように、写真や絵画だってパクリの対象になります。ここで、写真に特有のものがあります。それは・・・




写り込み




です。被写体を撮影するのはいいのですが、スタジオでもない限り、背景には何らかの景色、あるいは人物が写りこむ可能性が高いですよね。




もし、背景に他の著作物、例えばポパイの漫画が写っていたら・・・




もし、背景に著名な芸能人の顔が写っていたら・・・




やはり、著作権の侵害になってしまうんでしょうか?




実は、この問題って実にあいまいだったんです。そこで、文化庁が1つの指針を示してくれました。






いわゆる「写り込み」等に係る規定の整備について(解説資料) (第30条の2,第30条の3,第30条の4及び第47条の9関係)




http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/utsurikomi.html




まあ、詳しくはこれを見ていただけるとイメージはつかめるとは思いますが、ただ、これに該当するから安心と短絡的には考えないでください。状況によっては、やはり著作権の侵害と判断される場合もあるのです。




例えば、「写真を撮影したところ,本来意図した撮影対象だけでなく,背景に小さくポスターや絵画が写り込む場合」については、著作権侵害ではないとされています。でもね、本来意図した撮影対象が微妙な場合も起こりうるわけです。




道頓堀川を撮影しているなら、大きなグリコの看板が斜めに写りこんでもおそらくはOKでしょうが(決して小さくないですがww)、もし、グリコの看板が正面に近い位置で撮影されて道頓堀川の写真だとされたらどうなるか。この場合など、どの程度正面なのかによって判断が変わるかもしれません。




つまり、他人の写真などに自分の著作物が写りこんでいるからと言って、必ずしも著作権侵害とは言えない場合もある、ということは覚えておいてくださいね。

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