自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ
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迷ったときは・・・

良くSNSにアップされてますよね。

「迷ったときは・・・・・とりあえずGOです」

なんての。これ、信じてる方っているのかなあww

 

実は、迷い方にもよるんですけど、多くの場合、こう回答した方は自分のセミナーやイベントに参加させるためにしていることが一目瞭然なんですよ。

 

例えば

 

「このセミナー高額だからどうしようか迷ってるんです」

 

の回答に主催者に「とりあえずGO」って言われてそのまま動くあなたは、詐欺師にカモにされる素養がものすごくあります。利益を得る人間が、自分の都合のいいことを言っているという猜疑心が微塵もないから。回答した本人、自分の懐も痛まないし、参加させたら利益にしかならないんですから。

 

言い換えたら明確です。

 

「この家高いから迷ってるんです」

 

に対して不動産屋さんに「とりあえずGO」って言われて買いますか?こんな回答してきたら、かえって疑いますよね、普通は。

 

こういう回答をする方ほど、自分の苦労話をして、あるセミナーに参加する費用を借金含めていろんな方法で工面して参加して人生が変わった、なんて話をしますよね。同じ話を違う複数の方から良く聞きませんか?マニュアル化されているからww

 

根本は、質問する相手を間違っているんです。悩んだり、迷ったりしたときは、利害関係が一切なく、客観的に判断できる立場の方を相談相手に選んでください。そういう方は、「とりあえずGO」なんて言いませんからww

ブランディング?

飲食関係のTV番組って、盛り付け等は分かりますが、いかんせん肝心の味がわからないww そのせいでしょうか、やたら見栄えを重視したものが多く紹介されています。

 

先日もクロワッサンをおにぎりの形にした「オニワッサン」なるものが紹介されていました。中に入ってるクリームがクリーミーだとのレポートされてましたが、パン生地の味がわからない(食べてるのに言わないしww・・・)。しかも、三角形の底辺にノリが巻いてある(三角おにぎりだからww)のですが、店長をして「意味はあまり・・・」とのこと。

 

言いたいのは、飲食って食べておいしいか否かが勝負。何も笑えるものを食べに行ってるわけじゃないんです。(もちろん、美味しくて笑けるならありなんでしょうが・・・)話題作りというか、なぜかそこで「ブランディング」なる言葉も出てくる始末で。

 

少なくとも飲食なら「味」でブランディングしてほしいなと思うんです、私は。有名人が来るとか(呼んでるんでしょ?ww)、インスタ映えするとか(くだらん経費かけるより安くしてよww)、、どうでもいいと思うんですけどね。

 

実際、某所高架下の某店なんて、宣伝も広告もしていないのに、連日行列。また、看板も出していない某店は、3か月先まで予約でぎっしり(まあ、最大8人までのカウンタ席のみのお店ですから)。知ってる人は、そういうお店に行くんですよね。これこそ味によるブランディングそのものでしょ。突然友人が来たから入れてあげる、なんてことできないんですよ、そういうお店ほど。

 

先日、面白かったのが、私よりも人生の先輩のグルメの方々が、ある方の自分のお店の自己紹介を聞いてポツリと・・・

 

「カウンタのみの店で、知り合い来たから席を空けるなんてこと、流行ってたらできるわけないし、客として店にそんなことやられたら絶対二度と行かない。まあ、これ聞いただけで、味から何からわかるやんか。二流やな。」

 

さすがだなあと(あ、私じゃないですからねww)。確かに一度も店で出す料理の話なかったですからね。どこがブランディングなのか・・・ww

言いたいのは、ブランディングって、何を知らせたいのかが明確でないと、かえって逆ブランディングになるということ。そこかしこに事例が落ちているように感じるのは私だけ?ww

金メダリストと金候補はちゃうぞ!

先日、某テレビ番組で、明石家さんまさんが言った言葉がいろいろ物議を・・・

 

「金メダリストと金候補はちゃうぞ!」

 

これ、もっともなんですよ。例えば弁理士試験に置き換えてみましょうか?

 

「合格者と合格候補とはちゃうぞ!」

 

明らかに違いますよね。合格者は弁理士登録できて、弁理士業務を遂行できますけど、合格候補はいずれもできません。

 

大学受験もそうですよね。合格者は大学へ通うことができますけど、合格候補は何もできません。首尾よく卒業できて「○○大学卒業」と言えるのも合格者だけ。合格候補だと学歴詐称ですよね。

 

なのに、いわゆるコンサルタントの多くは、この誤解を利用とまでは言いませんけど、ユーザに対して不誠実な対応をしているように感じます。要は、「実績がすべて」ということなんです。

 

一昔前、いわゆる出版不況がここまでの惨状でないときは、出版社の編集長さんたちはこぞって「実績の有無」を著者候補に確認していました。その姿勢は素晴らしいと感じていました。

 

ただ、今ではそんなチェックもゆるゆるですから、「著者だから」なんて信用度を確認する要素にもなりません。逆に、「著者」を前面に押し出すコンサルタントほど要注意と言っても過言ではないでしょう。

 

あなたは、実績もやったこともない方に、自分の会社の命運、預けたいですか?私は絶対に嫌ですww

 

さんまさんの名言、頭にしっかりと残しておいてくださいね!

 

 

 

 

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