自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -5ページ目

イチローさん、いいことおっしゃる!(笑)

イチローさんがインスタライブでこのような発言を。私と同じような考えだとわかりました。

 

「自分を肯定するのは僕は凄く抵抗があります。僕の場合は疑問符をつけてます。自分がやったこと、やろうとすることに。これが強い人ってストレスフリーで楽しそうに仕事みたいな感じですか?それってどうなんですかね。いいなって思うけど、その人たちは人としての厚みが生まれるんだろうか。瞬間瞬間はいい仕事ができるんだろうけど。明らかにダメなのに否定されない。自分でもいいことしか振り返らない。第三者からも指摘されない。僕は堕落すると思いますけどね。人が最悪になるときって、自分が偉いって思った人たち。最悪というか魅力的じゃない。それが生まれるんじゃないかと。これが強すぎる人は」

 

だいたい、「自分が偉い」という意識の人間にロクな奴いないでしょ?ww 著者なんてその典型。たかが、徒党組んでアマゾン部門1位取ったら一流だと勘違いするバカ多いでしょ?徒党組まずに総合1位取るならまだしもww

 

やっぱり、プロって、いつまでたっても自分の仕事に満足できないと思うんですよ。これで良かったんだろうか、もっとできたことあったんじゃないか、ってずっと悩みぬく。私の日常はそんな感じです。やっぱ、絶えず進歩しないと。昨日と同じ自分って、退歩でしょ?

 

それもあって、ボイトレの先生替えました。前の先生は「褒める」教育方法。これじゃ、進歩しないんですよ。先生替えて、わずか2回で声質変わりました。理にかなっているのもあるけど、厳しさあるからだと感じてます。どこぞの「ホメる」なんて教育方法、プロは育ちませんね。確信しましたww
 

量より質なの?

某大手電機メーカの方、

 

「特許は量より質を。開発においてもコスパを重視。」

 

と言われました。まあ、もっともらしくは聞こえるんですけど。

 

過去、私の特許業界20年の経験で、この言葉を記者会見や会議等で言われた大企業で、その後画期的な商品を市場に出した企業、残念ながら1社もありません。それどころか、収益率が悪化して、ひどいところになると青息吐息・・・

 

実はきちんとした理由あるんです。というのは、「コスパ」という言葉、これ「コストカット」という意図を隠す言葉だからです(大人の日本語ww)。

 

考えても見てください。バカ当たりした商品って、戦略的に一から開発されたものって実はほとんどありません。経営戦略に反発、あるいは王道から外れて隠れてやっていたものが突然脚光を浴びて、というケースが実に多いんです。

 

この量より質という戦略は、この種を摘みます。つまり、画期的商品はもう出しません、って宣言しているのと同じ。そりゃ、収益も下がるし、コストカットしか手がなくなりますよね。

 

人事で考えればわかりやすいかも。だいたい、2割優秀な社員がいて収益に貢献。6割がトントンで残り2割がお荷物。これ、良く言われますよね。そこで、お荷物の2割を切ればいい、って経営者も多いです。

 

この場合、2割のお荷物社員を切ったとたん、6割の中からなぜがお荷物がまた2割出てきます。これが現実。つまり、切るだけだと、どんどん全体の枠が縮小して、優秀な社員までトントン社員に、ってなっていく。

 

開発はもっと顕著で、トライアンドエラーがなくなれば、そりゃ平凡なモノしか出てきません。そんなの売れないですよね。

 

やはり一番大事なのはバランス感覚。ベンチャー上がりだろうが、伝統的な大企業であろうが、この発言が出るということはその役員が現場を見ていない証拠。現場を見ていない船頭が舵を取る企業、もう先が見えちゃいましたねww

 

 

「顧問サービス契約」のご紹介

前回、特許業界の顧問契約が皆さんにはメリットないよ、という話をしました。まあ、事務所が不労所得を得たいがためだけの契約に魅力があるはずもなく。

そこで、似て非なるサービスを考えてみました。名称はそっくりです(笑)。「顧問サービス契約」です。

 

「顧問サービス契約」の特徴を3つ。

 

(1)バックエンドはありません

同業者がしているように、顧問契約しているんだから、その中で出てきた案件はすべて当方へ依頼していただきます、といった制約は一切ありません。私と相談することで新たに出てきた知財案件、今までお付き合いしている事務所に依頼したって全然OKなんです。こうすることによって、多方向からの検討、あるいはセカンドオピニオンについて弊所に気兼ねなく依頼できるようになります。目的は、知的財産を使って事業を円滑に展開することであって、権利を取ることではありませんから。

 

(2)月2時間の面談(オンライン/オフライン)

 

弊所はそもそもがタイムチャージ制の事務所であり、顧問サービス契約の費用はその2時間分の費用、すなわちこの面談に対する費用であることが明確になります。言い換えれば、不労所得は一切得ることはありません。公明正大でしょ?(笑)

 

(3)事業展開に即した提案をご提供

これが、本サービスの目玉、かもしれません。というか、私に顧問契約を、と過去に依頼してきた企業のほとんどがこれを求めてのことでした。多くの、というかほとんどの弁理士は、このサービスを提供できていません。こればかりは、知識だけでなく、常にお客様の事業と向き合ってきた経験が何よりもモノを言うからです。私が直接面談を行う限り、期待は裏切りません。俗人的という批判はあまんじて受けます。だって、このサービス自体がそういうものなんですから。

 

これなら、お金を無駄に使うことなく、同業者が提供できないサービスになっていないでしょうか?もちろん、(1)については、弊所に依頼してくれても構いません。ただ、変な制約は付けたくないんです。そうすることで、今まで私が常にお断りを入れてきた化学系の企業の方々にも戦略的なアドバイスをできるのではないでしょうか。

 

また、すこし考えてみると、このサービス、知的財産に明るくないコンサルタントの皆さんとも契約できますよね。皆さんのクライアントにも多くの知的財産の問題が生じる時代になってきています。そんな時に新たに相談相手を一から探すのか。それとも定期的にチェックしながら、みなさんのクライアントをより安全に事業展開させてあげるのか。私は、大きな違いだと考えています。皆さんのコンサルティング業務の新たなメニューとして「知的財産」を加えてみてはいかがですか?

 

このサービス、こちらの5番のサービスです。興味ございましたら「問い合わせ」から。
 

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