ワーホリ前夜② | 大正と平成のあいだ

大正と平成のあいだ

$800を握りしめオーストラリアに到着。

現代版自給自足生活が幕をあける・・・

「お前を卒業させることはできない」


教授から受けた死刑宣告は


俺の人生を大きく変えることとなった。



その後、教授と何度も二人で話し合い


また、自分の人生について色々と考えた。



そして、「とりあえず卒業を目指す」


ということになった。



それから、約二か月


それまでは週休五日制ぐらいを採用していたのを


週休0日で研究室に通い詰め


結果的に合格を手にした。



同時に、卒業した後どうするかを


ずっと考えた時期でもあった。


そして、最終的には


「英語を極める」


というような結論にたどり着いたのだが


その過程はだいたいこんなものだった。



まず、大学入学時の俺の英語力は


たいしたことがなかった。


一回生の時に受けたTOEICは


420だかそこらだったはずだ。



それから四回生になるまで


英語はほぼ一切やっていない。



大学の授業の英語の成績も


合格ぎりぎりか、その一つ上程度であった。



そもそも俺は英語が嫌いだった。


「日本人なのになんで英語やる必要があるんだ。


外国人が日本語勉強しろ。」


と思っていた。



しかし、四回生になり


院試にはTOEICのスコアが必須だった。


おれは、英語を勉強した。


「英語ができるようになりたい!」


というより


「働きたくない!!まじで!!」


とい思いがおれをささえた。



二か月程度勉強した。


英語の勉強っていうか

TOEICっでどうやって点取るかばっかやっていた。


ほぼ同じタイミングで二回受けて


590? と 645だった。



「OK牧場」


220点くらい伸びているわけである


結果には満足だった。むしろ大満足だった。



ここで英語とさよならしてもおかしくなかったのだが


ちょっとしたきっかけ、


もしくは、ちょっとしたことがかさなって


英語の勉強を続けることになる。



つづく・・・




きっかけの一つに洋楽があるんですが


思い出の一曲は、KISSのSTRUTTERです。


この曲をYOUTUBEでみたとき


「これは地球とか人類とか


すごく大きなテーマについて歌っている曲に違いない」


と思ったんですが


実際は、「わがままな女について歌っている曲」で


全然違いました。地球とか人類とかカケラもないよ。




STRUTTERというタイトルを和訳するなら? 神田うの?


「次の曲は、KISSで、"神田うの"」


とかどうでしょう?