もうちょっと安いと・・・

INTERNET Watchの記事に、 ASUS、85ドルのスティック型Chrome OSデバイス「Chromebit CS10」を米国で発売 てのがありました。

ASUSTeK Computerは17日、Chrome OSを搭載したスティック型デバイス「Chromebit CS10」を米国で出荷を開始したそうです。

最近はこのスティック型PCが流行りですが、大体はWindowsを搭載したモデルが多いですよね。今回のGoogleのChrome OS搭載ということで、今までのものとはOSが違います。Chrome OSをご存知のない方のためにご説明しますと、GoogleのChromeというブラウザがありますが、ほぼそのままとお考えいただいて問題ないと思います。つまりブラウザ上でメールもOfficeスイートも全て完結するタイプのOSです。

普段からChromeとGmailなどのGoogleのサービスを頻繁に使っている方には、すぐにご利用いただけるものだと思います。ただ、ChromeもGmailも使ってない方だと逆にとっつきにくいかもしれません。

Windows搭載のスティックPCに比べて最大の利点は価格が85ドルと安価なことですかね。ただ、日本国内でも一番安いWindows搭載のスティックPCは税込1万円チョットで買えてしまいますので、圧倒的な価格差では無いんですよ。そうなるとさすがに日本での展開も厳しいかなと思います。

ChromeOS自体がAndroidとの統合が噂されるなど、お世辞にもヒットしているとは言いがたい状況ですので、この商品も日本で販売されるかは微妙ですね。出来れば更なるディスカウントが望まれるところです。