au端末利用者に・・・

ケータイWatchの記事に、 au LTE網のMVNO「UQ Mobile」、KDDI子会社が12月18日開始 てのがありました。

KDDIバリューイネイブラー(以下KVE)と沖縄バリューイネイブラーは、auの4G LTEエリアに対応したMVNO「UQ Mobile」を12月18日に開始するそうです。同社オンラインショップのほか、大手家電量販店でも販売されるとのこと。

詳細は記事に譲りますが、KVEはKDDIのMVNOでありMVNEでもある会社ですね。価格やサービスについては、他のMVNOとそんなに激しく変わるものではないと思いますが、サービスの仕様として、キャリアアグリゲーション「WiMAX 2+」にも対応しており、端末が対応していれば利用できるところは、他社にはない特徴といえるかもしれません。

逆に、記事にもある通り、iOS 8およびiOS 8を搭載するiPhoneには非対応というところは、例のmineoの件を引きずっているようで、iPhone大国の日本ではかなりのネックといえるでしょうね。

auのLTE対応端末を使っている方がそのままMVNOに流れたい場合の選択肢として、今まではmineoしか無かったわけですが、今回のKVEの参入で選択肢が増えたわけで、そういった意味ではauのユーザーには良かったのかもしれません。

ただ、それ以外のキャリアのユーザーが積極的にKVEを選ぶ意味は余り見当たらず、iOSの件や通話の際の周波数の件などを考えても、他のMVNOの方が安心でしょう。

auユーザーでMVNOに乗り換えたいと思ってる方は、ご検討になってみては如何でしょうか?