日本上陸・・・

INTERNET Watchの記事に、 クラウドドライブを容量無制限で提供、「Bitcasa」が日本進出、年額99ドル てのがありました。

Bitcasaは28日、“どこでも使える容量無制限のストレージ”を掲げるオンラインストレージサービス「Bitcasa Infinite Drive」を、日本を含むアジア市場で提供開始すると発表したそうです。

Bitcasaについては既に本ブログにて今年の2月に 月額10ドルで容量無制限のオンラインストレージ“Bitcasa”が正式リリースしたけど・・・ とのエントリーでご紹介してますが、日本を含むアジア地域で本格展開するみたいです。

中の人も垢は取ったんですが、ブログに書いたように早々にケチが付いたので、垢だけ取ってそのままだったんですよw なので、正直使い心地なんかはわからないんですけど、Dropboxのようにリアルタイム同期ではなく、とりあえずうpしてストリーミングって感じみたいですね。

中の人は現在でもDropboxをメインに、Googleドライブ、Skydrive、Boxと使い分けてますので、(他にも4Sync、Norton Zoneも使ってるw) もうコレ以上オンラインストレージもいらないくらいなんですが、容量無制限のキャッチにはソソられる人も多いんじゃないでしょうか?

ただ、はじめは容量無制限を謳っていたサービスでも途中からサービスに制限を設けるところが結構あって、アメリカだとMozyとか、日本でも展開しているトレンドマイクロのSafesyncだとか、容量無制限を謳っては早々にサービスを縮小したサービスは他にも2~3くらい思いつきます。

容量無制限をいいことに数日掛けて、多くのデータをうpしたにもかかわらず、ある日突然、

「あ!やっぱ容量無制限ヤメるから!ヨロ!」

てな感じで止められた日にゃ、データのダウソだけでも大変です。実際、SafeSyncの時にはそういう人結構いたんですよね。

もちろん、現在でも容量無制限を謳ってるサービスは CarboniteCrashPlan 、 Backblaze 、なんかのようにちゃんとやってるところもあります。

なので、Bitcasaも当然、事業はちゃんと継続するでしょうけど、やはり全部のデータをうpするのは、上記のような前例もあるのでチョット気がひけるんですよね。

自分がどのようにオンラインストレージを使いたいかを見極めて、それに見合ったサービスを提供してる業者を探すのがいいんじゃないでしょうかね。Bitcasaの今後の展開に期待したいところです。