つい最近、Windows Vistaのコンシューマー向けエディションのサポート期間が、来年の4月で終了することが話題になってたみたいです。というのも、WindowsXPの後継OSであるVistaが当のXPよりも2年近く早くサポートが終了するからですね。
せっかくXPから高い移行ハードルを乗り越えてVistaに移行したにも関わらず、サポートが2年も早く終了するなんて納得のいかない方も多いようです。まぁごもっともな話なんですが、MSのご都合主義なんでナントモ・・・XPは特例なのでアレですが、今後の新たにパソコンをお買い上げになる方にも、このWindowsのプロダクトサポートライフサイクルをご理解頂いたほうがいいと思いまして、チョット長くなりますけどまとめてみましたよん。懸命な読者の方はガマンしてお付き合い下さいネ!お忙しい方はお時間のあるときにドゾ!
MSのプロダクトサポートライフサイクルは、メインストリームサポート(コンシューマー向け) と 延長サポート(ビジネス向け)に分かれています。それぞれのOSのエディションによってメインストリームサポートのみ受けられるOSと延長サポートまで受けれられるOSに分けられるわけですね。
詳しくはMSのマイクロソフト サポート ライフサイクル のページをご覧下さいネ
では、それぞれのOSごとにサポート期限を見ていきましょう!
・ Windows XP(全てのエディション) ・・・ 2014年4月8日まで
XPのプロダクトサポートライフサイクルのページ
XPの場合、通常メインストリームサポート(コンシューマー向け) と 延長サポート(ビジネス向け)に分かれる所が、コンシューマー向けのWindows XPにも延長サポートが適用されるようになったので、全てのバージョンで延長サポートが受けれられます。Vistaの失敗に伴ってXPからの移行がウマくいかなかったため、MSの苦渋の選択で、サポート期間が延長されたとか?!・・・
・ Windows Vista
Vistaのプロダクトサポートライフサイクルのページ
Windows Vista Ultimate
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Home Basic ・・・ 2012年4月10日まで
Vista涙目 o(TωT ) の該当エディションですね。期限まで既に1年を切っています。上記期限以降はセキュリティパッチさえも提供されなくなりますので、実質Windows7以降のOSへの移行が必要となります。一時、Ultimateは一応最高級エディションなので延長サポートまで受けられるような話があったようですが、反故にされたようです。さすがMS!ここでもご都合主義を遺憾なく発揮!
Windows Vista Enterprise
Windows Vista Business ・・・ 2017年4月11日まで
上記エディションはビジネス向けとして、メインストリームサポート以降も延長サポートが受けれられます。まぁ不幸なVistaの中でも多少マシなエディションですね。
・ Windows7
Windows7のプロダクトサポートライフサイクルのページ
Windows 7 Ultimate
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Starter ・・・ 2015年1月13日まで
上記エディションは、Vistaと同様にMSのプロダクトサポートライフサイクルに基づき、上記期限までメインストリームサポートが提供されます。ただ、確認しておきたいのはXPの延長サポートと9カ月程度しか差がなく、現在Windows7に移行しても、さほどサポート期間はXPと変わらないことは十分に理解しておきたいとこです。
Windows 7 Enterprise
Windows 7 Professional ・・・ 2020年1月14日まで
上記エディションは、Vistaと同様にビジネス向けとして、メインストリームサポート以降も延長サポートが受けれられます。WindowsXPモード狙いでPro版買った法人様なんかは、賢い選択でしたね。
以上が現行サポートされているOSのサポート期限です。
ココまで見てきて、お気づきかと思いますが、同じOSでもコンシューマー向けOSとビジネス向けOSではサポート期間に5年もの差があるのです。ビジネス向けOSと言っても個人で買えないわけではなく、値段の違いですし、現行のWindows7の場合だと、プロフェッショナル以上のエディションにはWindowsXPモードがつくなど、機能的にも優れている場合が多いですね。
値段の違いと言いましたが、Windows7のHome PremiumとProfessionalの値段の違いは、DSP版の場合で3,000円程度Professionalが高いだけです(本日ツクモでのネット価格調べ)。3,000円程度の違いでサポート期間に5年の差が出るんですよ!なので、ビジネス向けOSを買ったほうがお得だと思いますよん。もちろん中の人の会社ではXPもVistaも7も全てProfessional以上のエディションを購入していますよん。OSの選択が出来る状況であれば、ビジネス向けOSを選択しないテはありません!
さて、ココからは中の人の個人的なオススメ移行プランです。参考程度に聞いてくださいネ。
始めに、現在涙目なWindows Vista Ultimate、Windows Vista Home Premium、Windows Vista Home Basicのユーザーの方、サポート期限は2012年4月10日までですので、非常にお気の毒ですが、Windows8の発売には間に合わない気がします。来年出るであろうとは言われてますが、2012年1Qに発売は無理だと思うので、諦めてWindows 7 Professional以上のエディションに移行するのが現実的でしょう。もちろん、Windows8が発売されれば、Windows8のビジネス向けエディションを購入するのが一番だとは思いますが・・・
次に現在XPユーザーの方ですが、こちらはサポート期間だけ見ればWindows8(もちろんビジネス向けエディションですよ)への移行がいいかと思いますね。XPと合わせて実に20年弱のサポート期間をたった2種のOSで跨げることになります。
Windows7のユーザーの方は、余裕がありますので、その時々でご自由にドゾ!あ、ただ買う場合はもちろんビジネス向けエディションをオススメしますヨ!
Windows8に触れましたが、あくまでもサポート期間だけの話ですよ!Windows8がどのようなOSになるかは全くの未知数です。MSは ME → XP → Vista → 7 と1世代ごとに失敗OSを作ってきている歴史もありますので、順番から行くと・・・ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ww
ご参考になりましたか?OSをご購入の際は適切なエディションを選んで、長く使えるOSを選んでくださいネ!長文にお付き合いいただき有難う御座いました m(_ _ )m
せっかくXPから高い移行ハードルを乗り越えてVistaに移行したにも関わらず、サポートが2年も早く終了するなんて納得のいかない方も多いようです。まぁごもっともな話なんですが、MSのご都合主義なんでナントモ・・・XPは特例なのでアレですが、今後の新たにパソコンをお買い上げになる方にも、このWindowsのプロダクトサポートライフサイクルをご理解頂いたほうがいいと思いまして、チョット長くなりますけどまとめてみましたよん。懸命な読者の方はガマンしてお付き合い下さいネ!お忙しい方はお時間のあるときにドゾ!
MSのプロダクトサポートライフサイクルは、メインストリームサポート(コンシューマー向け) と 延長サポート(ビジネス向け)に分かれています。それぞれのOSのエディションによってメインストリームサポートのみ受けられるOSと延長サポートまで受けれられるOSに分けられるわけですね。
詳しくはMSのマイクロソフト サポート ライフサイクル のページをご覧下さいネ
では、それぞれのOSごとにサポート期限を見ていきましょう!
・ Windows XP(全てのエディション) ・・・ 2014年4月8日まで
XPのプロダクトサポートライフサイクルのページ
XPの場合、通常メインストリームサポート(コンシューマー向け) と 延長サポート(ビジネス向け)に分かれる所が、コンシューマー向けのWindows XPにも延長サポートが適用されるようになったので、全てのバージョンで延長サポートが受けれられます。Vistaの失敗に伴ってXPからの移行がウマくいかなかったため、MSの苦渋の選択で、サポート期間が延長されたとか?!・・・
・ Windows Vista
Vistaのプロダクトサポートライフサイクルのページ
Windows Vista Ultimate
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Home Basic ・・・ 2012年4月10日まで
Vista涙目 o(TωT ) の該当エディションですね。期限まで既に1年を切っています。上記期限以降はセキュリティパッチさえも提供されなくなりますので、実質Windows7以降のOSへの移行が必要となります。一時、Ultimateは一応最高級エディションなので延長サポートまで受けられるような話があったようですが、反故にされたようです。さすがMS!ここでもご都合主義を遺憾なく発揮!
Windows Vista Enterprise
Windows Vista Business ・・・ 2017年4月11日まで
上記エディションはビジネス向けとして、メインストリームサポート以降も延長サポートが受けれられます。まぁ不幸なVistaの中でも多少マシなエディションですね。
・ Windows7
Windows7のプロダクトサポートライフサイクルのページ
Windows 7 Ultimate
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Starter ・・・ 2015年1月13日まで
上記エディションは、Vistaと同様にMSのプロダクトサポートライフサイクルに基づき、上記期限までメインストリームサポートが提供されます。ただ、確認しておきたいのはXPの延長サポートと9カ月程度しか差がなく、現在Windows7に移行しても、さほどサポート期間はXPと変わらないことは十分に理解しておきたいとこです。
Windows 7 Enterprise
Windows 7 Professional ・・・ 2020年1月14日まで
上記エディションは、Vistaと同様にビジネス向けとして、メインストリームサポート以降も延長サポートが受けれられます。WindowsXPモード狙いでPro版買った法人様なんかは、賢い選択でしたね。
以上が現行サポートされているOSのサポート期限です。
ココまで見てきて、お気づきかと思いますが、同じOSでもコンシューマー向けOSとビジネス向けOSではサポート期間に5年もの差があるのです。ビジネス向けOSと言っても個人で買えないわけではなく、値段の違いですし、現行のWindows7の場合だと、プロフェッショナル以上のエディションにはWindowsXPモードがつくなど、機能的にも優れている場合が多いですね。
値段の違いと言いましたが、Windows7のHome PremiumとProfessionalの値段の違いは、DSP版の場合で3,000円程度Professionalが高いだけです(本日ツクモでのネット価格調べ)。3,000円程度の違いでサポート期間に5年の差が出るんですよ!なので、ビジネス向けOSを買ったほうがお得だと思いますよん。もちろん中の人の会社ではXPもVistaも7も全てProfessional以上のエディションを購入していますよん。OSの選択が出来る状況であれば、ビジネス向けOSを選択しないテはありません!
さて、ココからは中の人の個人的なオススメ移行プランです。参考程度に聞いてくださいネ。
始めに、現在涙目なWindows Vista Ultimate、Windows Vista Home Premium、Windows Vista Home Basicのユーザーの方、サポート期限は2012年4月10日までですので、非常にお気の毒ですが、Windows8の発売には間に合わない気がします。来年出るであろうとは言われてますが、2012年1Qに発売は無理だと思うので、諦めてWindows 7 Professional以上のエディションに移行するのが現実的でしょう。もちろん、Windows8が発売されれば、Windows8のビジネス向けエディションを購入するのが一番だとは思いますが・・・
次に現在XPユーザーの方ですが、こちらはサポート期間だけ見ればWindows8(もちろんビジネス向けエディションですよ)への移行がいいかと思いますね。XPと合わせて実に20年弱のサポート期間をたった2種のOSで跨げることになります。
Windows7のユーザーの方は、余裕がありますので、その時々でご自由にドゾ!あ、ただ買う場合はもちろんビジネス向けエディションをオススメしますヨ!
Windows8に触れましたが、あくまでもサポート期間だけの話ですよ!Windows8がどのようなOSになるかは全くの未知数です。MSは ME → XP → Vista → 7 と1世代ごとに失敗OSを作ってきている歴史もありますので、順番から行くと・・・ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ww
ご参考になりましたか?OSをご購入の際は適切なエディションを選んで、長く使えるOSを選んでくださいネ!長文にお付き合いいただき有難う御座いました m(_ _ )m