大学1年の長男の話ですが、なかなか面白かったので
ここでちょっとご報告。
大学生になったらいろんな事にチャレンジする!
と常々言っていましたが、 入学して間もない頃
”学生企画コンテスト”なるものがありまして、それに長男が応募しました。
お題は「学生バスツアー」です。
まぁ、企画を出して、プレゼンし、一番いいものが
実際のツアーになって、バスツアーが行われるといったかんじのものです。
長男の大学は観光学部等もあるので、それも関係しているのかもしれませんが
まーその辺りはよくわかりません。
で、長男は初めて企画なるものを考え、提出し、第一次選考が通りました。
そしてプレゼン・・(ここからやっかいなことに)
まず、プレゼンテーションなんてしたことがないのですよ。
高校の時理科の発表とかはあるのでしょうが、
まー模造紙に大きく書いてというかんじでしょう。
で、「お母さんパワーポイント使い方教えて。」
(・_・;)・・・
若いので、すぐに覚えるのですけど
プレゼンなんてできるのかしら?大勢の大人の前で?大丈夫かしら?!
少しかかわると(パワポ教えただけですが)やたらと気になってしまいました。
なんだかんだと、長男の企画がスルスルと通り
おめでとうございます!!と
実際にバスツアーが行われることになりました。
喜びも束の間
深く考えないで、「挑戦」の一言で応募したらしいのですが
本当に大変な様子でした。
ツアー前1週間は毎日睡眠2時間だったらしいです。
お店との交渉とか、食事とか実際に足を運びそれも大変ではあったようですが
何が一番大変って、留学生メインの学生バスツアーだったので
日本語版、英語版でポスターもチラシもしおりも作らなくてはいけなくて
(この辺りは自分一人でやるとは思っていなかったようで)
普通に授業でしか英語を習ったことがない長男にはハードルがかなり高かったようです
(><;)
しまいには、もっとくだけた英語でとか、受験して大学はいったのよね?とかまで
言われたようで(一応センター英語は9割はとってますが)クソーと言ってました(笑)
当日も当日で、ほぼ一人で1日中仕切ってたそうで
くったくたになって帰ってきた長男をみて、
ツアーの様子も影からのぞいてみたかったなーと思った母でした。
内容なんですけど
食と文化をテーマにしたツアーで
大学のある池袋からバスにのって浅草
自分で箸を作って(伝統工芸箸づくり体験) 自分の作った箸で昼食食べる
葛飾柴又 寅さん 矢切の渡し
そこから千葉県野田にある醤油工場見学(日本の食文化)
東京に戻りコンビニスイーツのアウトレットで買い物(日本のコンビニスイーツはすごい)
で解散
おみやげに、コンビニスイーツたくさん買ってきてくれました。
この後は、報告会的なものが2月に企業の前で
あるらしいです。
なかなか、長くてご苦労様という感じでした。
なんとなく、社会にでてから経験することを一足早くという感じがしましたが
よい経験になったのではないでしょうか。