日教組委員長辞任 進む組織離れ、「存亡にかかわる問題」とOB
2016.12.1 10:24更新
http://www.sankei.com/affairs/news/161201/afr1612010012-n1.html

 

 不祥事による岡本氏の辞任は、組織率低下に歯止めがかからない日教組にさらなるダメージを与えそうだ。

 

 「全国の教職員や教育関係者、子供、保護者、連合に結集する仲間に不信感を抱かせたことを深くおわび申し上げる」

 

 日教組は30日、岡本氏の辞任に伴うコメントを発表したが、日教組OBは「組織の存亡にかかわる問題だ」と憤りを隠さない。

 

 教育の民主化などを目的に先の大戦後の昭和22年に結成された日教組の組織率は、長期低落傾向にある。33年には全教員の86%に当たる約57万6千人が加入したマンモス組織だったが、国との政治闘争や反日教育などを強める中で教員の組織離れは進み、平成27年10月1日時点の組織率は24・2%、加入者も約24万7千人まで減少している。

 

 都内の高校教師は「女性問題とカネにまつわる不祥事は、子供たちに手本を示すべき教育の世界では特にタブー視される。今回の不祥事でさらに組織離れが進むだろう」と話した。

 

 

 

「日教組委員長がホステスとW不倫」「会員制クラブに経費で月100万円」も 週刊新潮報道
2016.10.12 15:25更新
http://www.sankei.com/affairs/news/161012/afr1610120013-n1.html

 

 日本教職員組合(日教組)の岡本泰良(やすなが)委員長(56)が、ホステスの女性と不倫関係にあり、ラブホテルに入ったり、女性が勤務するクラブなどでの飲食代を日教組の経費で落としたりしていたなどとする記事が13日発売の週刊新潮に掲載されることが12日、分かった。

 

 記事によると、岡本氏は10月3日夜、東京・池袋の飲食店で、40代の女性と食事した後、2人別々の入り口からラブホテルに入った。3時間半以上過ぎた深夜、岡本氏がホテルから現れ、数秒後に女性も退出。タクシーに同乗し、先に岡本氏が降りた後、女性は自宅近くで降りたという。支払いは日教組名義のタクシーチケットだったとしている。

 

 女性は東京・赤坂の会員制クラブで勤務していたホステス兼歌手だったとし、既婚で2人の子供もいるという。クラブの関係者によると、日教組の職員は2代前の委員長のころから来るようになったといい、岡本氏は女性が辞める前は月2回程度、委員長就任後は2カ月に1回で、多いときには月100万円程度支払っていたという。店側は日教組あての請求書を出していたとしている。

 

 日教組内部では昨年2月、1000万円程度の使途不明金が問題になったとも報じている。

 岡本氏は大分県内の小学校で10年以上教諭として勤務。大分県教組で副委員長などを務めた後、平成20年に日教組書記長となり、今年4月に委員長に就任した。

 

 日教組広報部は産経新聞の取材に対し、「記事を見ていないので現時点ではコメントできない。事実関係を確認してから誠意を持って対応したい」とした。

 

 

 

いすけ屋

 

 さすがに日教組もこれで終息に向かうだろう。三重県は2009年ごろ、教職員の日教組組織率が90%を超え全国一位だった。しかし今では全国平均が25%を切っているそうであるから、実体は知らないが、似たような数字だと思う。それだけ新卒の先生方が賢くなったのだろう。

 

 日教組は、君が代不斉唱 不起立問題で、憲法が保障する思想・良心の自由に反するとして、「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱は行わないと主張し、実際に卒業式などでこれを実行した。共産主義に洗脳されたこの人達は、国家を否定し、生徒の目の前で「日の丸」「君が代」まで否定した。その時の彼等の言い分は「どの法律に書いてある?」だった。

 

 そこで政府は、「国旗及び国歌に関する法律」を定め、『第1条 国旗は、日章旗とする。第2条 国歌は、君が代とする。』と定め、有無を言わせぬようにした。それでも裁判に訴える教師もいたが、司法ははっきりと「憲法が保障する思想・良心の自由に反しない」という回答を出している。

 

 この法案に反対したのが、例によって民主党(当時)、共産党、社会党(当時)である。民主党では、赤松広隆、伊藤忠治、家西悟、池田元久、池端清一、石毛えい子、石橋大吉、岩國哲人、岩田順介、上原康助、生方幸夫、枝野幸男、小沢鋭仁、大畠章宏、海江田万里、金田誠一、河村たかし、菅直人、北村哲男、桑原豊、小平忠正、小林守、五島正規、近藤昭一、佐々木秀典、佐藤謙一郎、坂上富男、末松義規、辻一彦、土肥隆一、中桐伸五、中沢健次、葉山峻、鉢呂吉雄、原口一博、日野市朗、肥田美代子、福岡宗也、細川律夫、前原誠司、松本惟子、松本龍、山元勉、山本譲司、山本孝史、横路孝弘が反対票を投じ、日本共産党及び社会民主党・市民連合では土井たか子、村山富市、辻元清美他が投じている。こういう左巻きは国を滅ぼそうとしか考えていないから、国会に送ってはいけない。

 

 ゆとり教育も日教組が発したものだが、見事に失敗した。これも、日本を壊そうという考えでなければ誰も思いつかないだろう。とにかく、この日教組委員長の脱落ぶりは日教組そのものを表しており、日本にとってはいいことである。昔は先生を尊敬していたのに、何ということだ。