二階幹事長、小池氏支持の区議7人の処分見直し示唆「時が解決するという流れもある」
2016.10.25
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161025/plt1610251130004-n1.htm

 

 自民党の二階俊博幹事長は24日、東京都知事選で党方針に反して小池百合子氏を応援した豊島区議ら7人に対する離党勧告処分について「時が解決するという流れもある」と述べ、見直す可能性を示唆した。党本部で記者団に語った。

 

 これに先立ち二階氏は、党本部で衆院東京10区補欠選挙で当選した若狭勝氏と会談。二階氏は「都民の選択に応えて余りある活動だった」と述べて若狭氏をねぎらった。

 

 ただ、都知事選をめぐっては若狭氏も小池氏を応援。この日の会談では若狭氏が二階氏に、区議への離党勧告処分について、見直しが必要だとの認識を伝えたという。

 

 離党勧告処分は、都知事選で小池氏らと対立した党都連が決定。党都連は区議7人が今月30日までに処分に従わなければ除名もあり得るとしており、党本部の対応が注目されている。

 

 

いすけ屋

 

 二階氏は、親中派の有力議員で江沢民碑建立を計画したり、東シナ海ガス田の試掘を中止させたりして、私にとっては好ましい政治家ではないが、それでも大人だなと思う。政治は世論が決める。つまり選挙で負ければ、それは世論に沿わなかったということだ。都知事選は都連は小池氏に完全に負けたのであるから、反省するのが筋だ。それを、小池氏を応援したからと言って、豊島区議ら7人に「自民党を離党しろ」とは、大人げない。小池氏は結局、自民党のままである。

 

 若狭氏も小池氏を応援したが、党本部は補欠選挙で自民党公認を与え、安倍首相まで若狭氏の応援に駆け付けた。これが大人の対応である。となると、党都連の対応はいかに幼稚であるか、小学生でもわかる。この流れを作ったのが、石原のボンボン。彼こそ、離党して、政治家もやめるべきである。