雨で土砂流された?除染対象区域ゼロになった市
(2014年3月21日12時48分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140321-OYT1T00295.htm?from=main2


 国の財政負担で自治体が放射性物質の除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定されている茨城県土浦市は20日、市内全域の空間放射線量(地上1メートル)を測定した結果、市全体の約4分の1を占めていた除染対象区域(毎時0・23マイクロ・シーベルト以上)がなくなったと発表した。


 市は2012年1~3月、除染計画の策定に向け、市内全域の空間放射線量を483区画(いずれも500メートル四方)ごとに測定した結果、約26%にあたる127区画が除染対象区域となった。


 その後の推移を調べるため、13年10月~14年1月に同じ調査を行ったところ、483区画全てで国の基準値を下回り、最も高かった区画で同0・14マイクロ・シーベルトだった。理由について、市は「汚染された土砂が雨で河川に流された影響が大きいのではないか」とみている。




いすけ屋


 当ブログでは除染事業が始まった時から、「除染は必要ない」と訴えてきた。そら見たことか。広島・長崎も除染なしでやってきたし、現在では誰も残存放射能など気にしていないはずだ。ましてや除染基準を1ミリシーベルト/年とした民主党政権の「不勉強」にはあきれ果てた。細野とかいう責任者の不勉強をたしなめたものだ。


 放射性物質は、いちいちかき集めなくても雨が降れば自然に流れ、薄まって行くことは誰だってわかる。なのに、この事業に何兆円もかけるとは愚の骨頂である。放射能を知らない無知がやらしめた愚策である。マスコミも似非専門家も恐怖を煽るばかりで、心配を和らげるデータは何も知らせない。これでは非難した方々が鬱になっていくのも無理はない。宇宙飛行士は毎日1ミリシーベルトの被曝をしている。5ヵ月も宇宙船にいて、なんともない――と言うぐらいの話もするべきだ。


 脱原発は、無知ゆえの発想であり、その思想にかぶれるマスコミや似非専門家ばかりが報道に関わるから、風評被害を助長するのみとなる。いい加減、政府もマスコミも目を覚ませ。