大人になってNHKをよく見るようになった。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

 

◆人工知能は天使か悪魔か?感情や倫理を理解するロボット

日曜に放映されたNHKスペシャルはめちゃ面白かった。

天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る

 

2016年3月、グーグルの開発した囲碁の人工知能が、世界最強と言われる韓国人のイ・セドル九段を4勝1敗で圧勝した。

ディープラーニングというシステムの人工知能は大量の情報の元で学習するのだ。

 

例えばブロック崩しというテレビゲームに対し

「高得点を取れ」という命令のみすると。

4時間後には高得点を取るテクニックを発見するのだ。

 

大量の情報と経験をすると直感もできる。人工知能が直感も。。。

 

あるロボットは命令の拒絶もする。

テーブルの上にいるロボットに対し

「こっちに来い」というと

「落ちるので行けません」と命令を拒絶するのだ。

 

「落ちそうになったら受け止めるよ」というと前に進んだ。

 

Aのロボットは、Bのロボットが一生懸命積み上げたブロックを見てた。

Bロボットがやっと積み上げたと喜ぶ。

Aロボットに対し、Bロボットが積んだブロックを壊せと命令すると。

「これは友達が作ったものだから壊せません」と言うのだ。

 

人工知能は倫理まで学習するのだ。

 

もう、これは

超天才の赤ちゃんと同じだ。

 

周りの人が喜べば、これはいい事だと認識する。

人工知能の凄いところは膨大の情報を短時間で学習するのだ。

倫理も

感情も

直感も

できるロボット

 

純粋無垢の超天才。

だから悪い事を初めから教えれば悪魔にもなる。

本人はそれが正しいと認識する。

 

1月に日帰り温泉で読んだ手塚治虫の原作で浦沢直樹が描いた「PLUTO」 を思い出した。

人工知能を持ったロボットと人間との共存の世界が描かれ、いろいろ考えさせられる場面が多くあった。

手塚治虫が描いた世界がもうそこにあるのだ。

 

人工知能は

天使か

悪魔か

 

人の役にたつため

世の中をよりよくするために作られている人工知能

超天才の赤ちゃんという人工知能を

立派に育てるのは僕たちの役目です。

その為に親の僕らがちゃんとしないとね。

さてどんな世界が待っているのか楽しみです。

 

えっ!NHKスペシャル見てないって?

そんなあなたに

再放送が5/18午前0時10分(深夜)に放送されます。

録画しておきましょう!

 

 

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