芸術の秋ですね~
芸術に触れるのもいいですよ。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

それぞれに「できる」ことが必ずある。

今日は子ども達の学芸会で学校に行ってきました。
学年毎で演劇を発表します。

息子の学年が始まる頃に行って見て来ました。
各学年で120人位いるので配役も大変です。
息子は主人公でしたが、その役も十数人いたり・・・
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息子の後で娘の学年が行うのですが、その間にいくつか違う学年があるのでそのまま見ていました。

そこで、僕が驚きと感動があったのです。
僕の中では一番良かった。

それは特別学級の演劇。

めちゃ上手かったし、彼らが特別学級とプログラムになければ全く分からなかった。
大きな声で、体いっぱいで演じて
とっても良かった。
楽しそうだったしね。

普通の学年たちの中には、
嫌々やっている子もいたし、恥ずかしいのか声が小さい子もいた。

彼らはそうとう練習したかのかも?
人数が少ないのでずっと出ずっぱなしだった。
先生も相当だったでしょうね。
実際の重度がどうなのかは全く知らないのだが、
僕の中では学芸会での障害者の線引きは全くなかった。

障害者の元スポーツライター、執筆家の乙武洋匡さんの言葉でこういうのがある。

どうしてボクは身体に障害を持って生まれてきたのだろう。
そこにはきっと何か意味があるのではないだろうか。
障害者にはできないことがある一方、
障害者にしかできないこともあるはずだ。

特別学級の彼らでももちろん「できないこと」もあるし
「できること」はいっぱいある。

「できたこと」
「できること」
に喜びを感じ
あのイキイキとして演じてたのだろうか?

そんな事を思った。
とってもいい時間でした。


さて、映画で「エール!」というものがあります。

【ストーリー】
フランスの田舎町。農家を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者。ミスコンで優勝したこともある美しい母、口(手話)は悪いが熱血漢な父とゲーム好きの弟。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教 師トマソンはその才能を見出し、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。一家の「通訳」でもあるポーラは悩んだ末に、夢をあきらめる決意をする。しかしその歌声が、耳の聴こえない家族に届く出来事が起こる― 

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耳が聞こえないが村長選に出馬した父親は
まわりから大丈夫なのか?と言われるが
「ちょっとだけ不自由なだけ」と言って出馬して選挙活動をしていた。
本人たちは他人が思っているほど
不自由さは感じていないんでしょうね。
このシーンも印象的な場面でした。

ちょうど重なったのでこの映画を紹介しました。
おススメです。
「エール!」公式HP


あなたにも
あなたにしかできないことがある。
僕にもね。


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