電車の中刷り広告が無くなる日が来るかもしれない

急に寒くなりましたね。
風邪などひかないようにしましょうね。
通販バイヤーのイッシーです。

◆電車の中刷り広告が無くなる日が来るかもしれない

僕は地下鉄通勤ですが
社内の中刷り広告を見るのが好きです。
仕事上、通販カタログの勉強になるから。

週刊誌や雑誌の中刷り広告は特に勉強になります。
限られたスペースで目を引く言葉で伝えています。
アイキャッチになったり、
ワクワクさせる言葉を創ったり
字の大小や色合いが上手だったり・・・

そんな地下鉄通勤者ですが
先日からあるサービスが始まりました。
それは、
車内Wifiです。
地下鉄では全国初のことらしいですが
めっちゃ便利になりました。
ちょっと前まで地下鉄では電波が途切れる所もあり
ようやくずっと繋がるようになったのに
今度はずっとWifiが使えるのです。
（名古屋市地下鉄全線は2016年までの予定）
これによって動画サイトなどデータが重いモノが気軽に見れます。

あなたが乗っている電車に乗っている人は
何をしていますか？

さて、あなたが電車通勤の方なら見渡してもらいたい。
あなたが乗っている車両の人たちは何をしていますか？

通勤ラッシュ時はちょっと違うでしょうが
ほとんどの人がスマホを見ていると思います。
僕が乗っている地下鉄は8割そうです。

他の人は何をしているかと言うと
本や新聞を読んでいる
寝ている
お友達と話している
それが残りの2割ぐらい。
空いている時は100％スマホという時もあります。（笑）

新聞を読んでいる人は昔は多かったけど
かなり少なくなりました。

多くの人がスマホを見て
ネットニュースやゲーム、ブログやFacebookなどのＳＮＳ、
電子書籍、音楽などで車内を過ごしている人が
中刷り広告を見ているのでしょうか？

　　　　　　　　みんな下を向いているし・・・（笑）

僕はよく出張で全国の電車に乗っていますが
地方の電車は中刷り広告がほんと少ない。
東京や大阪でも全部のスペースが埋まっていない電車もあります。

広告は景気に左右されやすいですが
もう今のままの状態では広告の効果がないでしょうね。

さらに、名古屋だけでなく
近いうちに東京も大阪も
そして全国的に車内Ｗｉｆｉになるでしょう。

スマホやタブレットの環境がさらによくなると
より車内広告のあり方を変えないといけません。
車内にいる人のコンタクトポイント（顧客の接点）は
天井ではないかもしれない。
もう、中刷り広告の価値がなくなるかも知れません。

そんな事をネット環境が快適になった
地下鉄の中で感じた。

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