第190回 一水会フォーラムを開催しました
4月9日、第190回目の一水会フォーラムは、経団連ビジティングアナリストとして中東情勢の分析、最新情報を発信されている佐々木良昭先生をお迎えして「最新の中東情報を考える」と題する講演をしていただきました。
講演に先立ち、午後18時30分より、憂国我道会代表の山口佑二郎氏より直近の活動報告が行なわれました。
また、木村三浩代表からは、西部邁先生の自裁に関連し、先週二人の人物が逮捕されましたが、その問題での無念を示す報告がありました。さらに、次回以降のフォーラムの講師の紹介もございました。次いで、近況報告として鈴木邦男元顧問が行ない、活動への活性化のために問題提起をされました。
活動報告する憂国我道会 山口代表
西部先生の自裁などについて報告をする木村代表
近況報告をされる鈴木邦男元顧問
そして、定刻の午後19時からは、メインの佐々木良昭先生より「最新の中東情勢を考える」と題して佐々木節ともいわれる、情熱的な講演が参加者に届けられました。その時の講演のレジメを以下に紹介いたします。
Ⅰ.中東が混迷するのは何故か
Ⅱ.トルコはどうなっているのか
Ⅲ.サウジアラビアの皇太子は国を発展させるのか滅ぼすのか
Ⅳ.イランはどうなっていくのか
本講演の詳細は「レコンキスタ」468号に掲載いたしますので、どうぞご期待ください。
情熱的な講演をされる佐々木良昭先生
会場は満員で立ち見の参加者も
恒例の二次会では、会場の熱気をそのまま移す形で大いに盛り上がりました。それぞれが感想を述べるとともに、新たな質問をされたことに、佐々木先生は丁寧にお答えいただき、参加者の親睦、交流も行なわれました。誠にありがとうございました。
次回 第191回 一水会フォーラムのご案内です。
日時:平成30年5月9日(水)18:30~(受付18:00~)
演題:「日米安保の意義を問う」
講師:孫崎 享 先生(元外務省国際情報局長)を予定しております。
会場:ホテル サンルート高田馬場 三階会議室
(高田馬場駅早稲田口下車) 徒歩1分