第170回「一水会フォーラム」開催。大盛況、充実した催しに | 一水会活動最新情報!

第170回「一水会フォーラム」開催。大盛況、充実した催しに

4月21日(木)午後六時三十分より、第170回「一水会フォーラム」を、ホテルサンルート高田馬場・大会議室にて開催いたしました。

折からの雨で足元の悪いなか、午後六時の受付開始より、たくさんの方々にお集まりいただきました。今回もまた盛況のうちにフォーラムを催せたこと、ご参加の皆様に深く感謝いたします。

 今月も多くの皆様にお集まりいただきました


講演に先立ち、午後六時半より、司会による機関紙「レコンキスタ」最新号443号の掲載記事紹介が行われました。

続いて、弊会木村三浩代表より、時事解説と活動報告が行われました。そのなかで四月中旬のクリミア共和国訪問の報告がありましたが、これはまた次回五月一日刊行の「レコンキスタ」444号でより詳しくご購読の皆様にお伝えできることと思います。

そして七時より、医学博士・金沢大学医学部臨床教授・医療法人生愛会グループ理事長である本間達也先生をお迎えして、ご講演いただきました。本間達也先生は弊会の発行物にもご寄稿いただき、また弊会木村代表と鈴木邦男元顧問を招いたシンポジウムを主宰されるなど、弊会とおつきあいの深い方です。

 講師の本間達也先生

今回は本間先生が医療法人生愛会の理事長・総院長として、日本の老人医療・高齢者リハビリ・ケアの専門家として貴重な経験を重ねられてきたところから、「昨今の日本人の死生観を考える~医療とナショナリズムの視点から~」と題して御講演いただきました。

医療現場の専門家ならではの論旨で、高齢化社会の人口動態の推移、社会保障の問題などから、医療における民族と国家の在り方に至るまで、パソコンのパワーポイント資料と映像を使用して、明解で説得力のあるお話を伺いました。誰も無関係ではありえない、老いと健康についての卓見を得て、ご参加の皆様も大変感銘を受けられた模様でした。

この講演の詳細は「レコンキスタ」444号に採録掲載いたします。どうぞご期待ください。

講演終了後、恒例の二次会にも多くの方々にご参加いただき、来場者相互の親睦、交流もおこなわれ、大いに盛り上がりました。誠にありがとうございました。

次回の、第171回一水会フォーラムは5月16日(月)に開催いたします。

講師は、元アメリカ海兵隊で、歴史研究家のMax von Schuler小林先生です。テーマは「2016年大統領選挙、米国の堕落とこれからの日本の役割」です。会場は同じくホテルサンルート高田馬場3階会議室です。

午後六時受付、六時半より事務局活動報告、七時より講演開始となります。弊会では衆議院議員、官僚、ジャーナリスト、大学教員など、その現場で色々と問題提起をされている方々をお呼びし、専門性の高い実情の把握に努めていきたいと思います。その意味でも今後のフォーラムにご期待下さい。

お申し込みは一水会事務局まで

(申込みページ こちら
もしくはメールアドレス info@issuikai より。事前申込みをお願いします)
たくさんの方々のご参加をお待ちしております。