第170回「一水会フォーラム」開催。大盛況、充実した催しに
講演に先立ち、午後六時半より、司会による機関紙「レコンキスタ」最新号443号の掲載記事紹介が行われました。
続いて、弊会木村三浩代表より、時事解説と活動報告が行われました。そのなかで四月中旬のクリミア共和国訪問の報告がありましたが、これはまた次回五月一日刊行の「レコンキスタ」444号でより詳しくご購読の皆様にお伝えできることと思います。
今回は本間先生が医療法人生愛会の理事長・総院長として、日本の老人医療・高齢者リハビリ・ケアの専門家として貴重な経験を重ねられてきたところから、「昨今の日本人の死生観を考える~医療とナショナリズムの視点から~」と題して御講演いただきました。
医療現場の専門家ならではの論旨で、高齢化社会の人口動態の推移、社会保障の問題などから、医療における民族と国家の在り方に至るまで、パソコンのパワーポイント資料と映像を使用して、明解で説得力のあるお話を伺いました。誰も無関係ではありえない、老いと健康についての卓見を得て、ご参加の皆様も大変感銘を受けられた模様でした。
この講演の詳細は「レコンキスタ」444号に採録掲載いたします。どうぞご期待ください。
講演終了後、恒例の二次会にも多くの方々にご参加いただき、来場者相互の親睦、交流もおこなわれ、大いに盛り上がりました。誠にありがとうございました。
次回の、第171回一水会フォーラムは5月16日(月)に開催いたします。
講師は、元アメリカ海兵隊で、歴史研究家のMax von Schuler小林先生です。テーマは「2016年大統領選挙、米国の堕落とこれからの日本の役割」です。会場は同じくホテルサンルート高田馬場3階会議室です。
午後六時受付、六時半より事務局活動報告、七時より講演開始となります。弊会では衆議院議員、官僚、ジャーナリスト、大学教員など、その現場で色々と問題提起をされている方々をお呼びし、専門性の高い実情の把握に努めていきたいと思います。その意味でも今後のフォーラムにご期待下さい。
お申し込みは一水会事務局まで
(申込みページ こちら
もしくはメールアドレス info@issuikai より。事前申込みをお願いします)
たくさんの方々のご参加をお待ちしております。