亀井静香代表の「縦書き」に、日本を見る | 一水会活動最新情報!

亀井静香代表の「縦書き」に、日本を見る

 6月23日の朝刊各誌で報道されていますが、


6月22日、参院選を前にした日本記者クラブ主催の9党首討論会が開かれました。


討論会では、主に菅直人首相が言及した「消費税10%」発言を踏まえた各党首による論争が繰り広げられ、


各党とも参院選を前に、その意気込みを見せました。


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 (写真 6月23日 東京新聞朝刊)


 討論会の最後では、参加した9党首が参院選での目標議席をボードに書いて発表。


菅首相は、目標議席を54議席以上とするなど強気です。


 さて、ここで注目して頂きたいのは、国民新党の亀井静香代表です。


「全員当選」と同党の擁立した候補者全員当選を目指していますが、



そのボードに書かれた文字を見て頂きたいのです。


首相含め他の政党の党首が全員、ボードに横書きで目標を書いているのに対し、


ただ一人、亀井代表は縦書きで記しています。


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(写真 6月23日 東京新聞朝刊 )


日本の文書は縦書きが基本的な慣習ですが、現在は横書きもこうした公の場で許容されるようになりました。


 9党首とも、公示前の心境を色紙に揮毫したものには、縦書きで書いています。



これは形式としての縦書きが確立されているものであり、


このボードのように、咄嗟に書くことを求められる場合は、省略して横書きになりがちです。


しかし、そのような場合であっても、亀井代表は縦書きで記しました。


余程体得していないと、咄嗟には出てこないでしょう。


他の党首でも日本派はいますが、省略になってしまいました。


細かいことかもしれませんが、討論に先立つ冒頭発言でも、


「日本のよき伝統文化を守り育てていく」と示したように、


常に我が国と我が国民を考えている姿勢が伺えます。


また、同じく冒頭発言で「郵政改革は今後も努力する。在日外国人の参政権と夫婦別姓には反対を貫く」


とあります。特に、これまで、民主、社民と連立を組みましたが、


「在日外国人参政権付与」「夫婦別姓」に関しては一貫して反対しており、


連立与党でありながら民主党と一線を画してきました。これは、


ある意味で国民新党の存在が同法案を成立させないと言っても過言得ではありません。



今回も、「在日外国人参政権付与」「夫婦別姓」には反対し、



そのことを堂々と表明しているのは亀井代表のみです。


このところ取材を通して接し感じたことですが、その政策にブレがありません。


身びいきになるかもしれませんが、本格保守として筋が通っているように改めて感じました。


(尚、当ブログはシステム上、横書きとなっておりますので、ご了承下さい。)