第10回多摩・武蔵野御陵清掃奉仕活動 | 一水会活動最新情報!

第10回多摩・武蔵野御陵清掃奉仕活動

 3月9日(火)、東京都八王子市の多摩・武蔵野御陵において、


我々、総勢21名の多摩・瑞穂清掃奉仕団は、


第10回となる、多摩・武蔵野御陵清掃奉仕活動の光栄に預かりました。


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 しばらく暖かい日が続いていましたが、ここ2、3日、ぐずついた天気となっており、


そのままどんよりした天候の中、まずは大正天皇の陵である多摩御陵から参拝し、


先帝、昭和天皇陵である武蔵野御陵を参拝し、記念撮影を行った後、清掃奉仕活動を開始しました。


 本日は、御陵の一角に昨年秋以来溜まった枯葉や枯木を除去する作業を行いました。


清掃を始めたころには霧雨が降り始めましたが、各自分担して清掃に当たり、


見る見る枯葉の山が築かれて行きます。しかし、表面の枯葉を除くと下は重層な腐葉土であり、


水分を含んで重量があるのですが、奉仕団員は概ね顔馴染みとなっており、


呼吸が合ってきていますので、うまく切り抜けます。


途中、枯れ葉の下から冬眠中のカエルを目覚めさせてしまいましたが、


カエルの寝ぼけて緩慢な動きが、皆の笑いを誘っていました。

 
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そのころ、霧雨がみぞれに変わり始めましたので、キリのいいところで休憩となりました。


悪天候のため午後からの清掃奉仕活動について御陵の職員の方が検討している間、


昼時になりましたので昼食となりました。そのころには、みぞれが雪に変わりはじめました。


 昼食に前後して、「多摩・武蔵野御陵清掃奉仕活動」では恒例となっております、


和歌の作成に入り、皆、どのように想いを和歌にこめるか頭をひねっていました。


その秀作、労作については、「レコンキスタ」4月1日号にて掲載いたします。


 残念ながら、午後からの清掃奉仕活動は中止となってしまいましたが、


2代の帝のご聖徳を偲び、武蔵野の豊かな自然を感じながら、


今回も無事、清掃奉仕活動を完遂できました。


 多摩・瑞穂清掃奉仕団は今後も継続して多摩・武蔵野御陵にてご奉仕をさせて頂く予定です。


多くの方のご参加をお待ちしております。