続出する小沢幹事長への批判
先日の、習近平国家副主席訪日において、習副主席が天皇陛下へのご引見を賜った「特例会見」について、
小沢幹事長への批判が続出しています。
![一水会活動最新情報!](https://stat.ameba.jp/user_images/20091217/23/issuikai/63/cf/j/t01550206_0155020610344397105.jpg?caw=800)
まずは、その強引なやり方への国民や野党からの抵抗があります。
すでに慣例として定着していた「30日ルール」を無視し、いったん拒否した宮内庁に対し、
平野官房長官を通じて、強引にねじ込んだやり方は専横政治以外の何ものでもありません。
また、沖縄県の普天間基地移転問題に盛られるように、同じ政権下であっても、
日米間の交渉は暗礁に乗り上げていますが、一転、対中姿勢といえば、
国内の慣例を無視してでもお膳立てし、中国政府の要請を実現させるなど、
一方的に傾斜しています。
![一水会活動最新情報!](https://stat.ameba.jp/user_images/20091217/23/issuikai/d5/ba/j/t01570250_0157025010344397106.jpg?caw=800)
宮内庁に対しては、宮内庁長官に辞任要求とも言うべき発言を行い、
また、「天皇陛下のお体が優れないというなら、
それ(習副主席との会見)よりも優位性の低い行事はお休みになればいいこと」
などと、陛下のご公務に対しても、指図同然の発言を行っています。
こうした、小沢幹事長の一連の言動には、無論、批判が集中しており、
あからさまな政治の専横ぶりが、国民の拒否反応を誘うことも分からないようでは、
日本人としての感覚が欠如していると言われても仕方ありません。
この続出する批判を見れば、どんなに強弁をつづけても、
今回の訪日問題は政治的に失敗していることは明らかです。