さて、
徐々に電話の呼び出し音に
神経をとがらせることもなくなった頃…
(繰り上げ諦めの境地)
ワタシの一番の懸念どころ
【兄一家への報告】
に、着手することにした。
ワタシ達を受験ワールドに引き込んだ
張本人?だ
その時は子どものデキが違うことなど
すっぽり抜け落ちていた馬鹿なワタシ
1年の受験勉強で、御三家に行けると
本気で信じた馬鹿なワタシ
2月1日が何の日かも知らぬまま
中学受験に足を踏み入れた馬鹿なワタシ
それでも、
訪れた姪の学校の文化祭の楽しさに、
生徒さん達の明るい様子に、
大学の進学実績の素晴らしさに、
中学受験を決めたのだった。
その時に決めたことは
付属は受けない
キリスト教
一定の偏差値以上
そして、現実は…
何一つ叶ってない
これ、すごい
まざまざと、親と子どもは別人格だと
思い知らされた
親の言うことを聞くお子様も
少なくないだろう。
しかし、我が家は違っていた。
今、ワタシは思う。
3人目を、なぜ生まなかったのか
家も3回建てて、はじめて
満足のいくものが建てられると
言うではないか
3人目がいたら、、、
ワタシ、
『無宗教の付属に行け!』と言うだろう。
そして、
それに反発する、妄想の3女は、
聖書を持つ進学校にご入学だ
3人目にして、やっと、
これまでのノウハウをいかし、
悔いのない受験が出来たに違いない
言うのは勝手だ。
言わせておくれ。
ワタシはこの、教訓を、後悔を、反省を、
ここに、綴り
これを読む、後輩たちを……
ワタシの3人目にする計画なのだウフフ
ワタシは、我が子が
《親の言うことを聞かない》
と、知りつつ
自分の理想を押し付けた結果
真逆に行かれてしまった
どうか、後輩の皆さん
自分の子どもの性格を
よぉ~~~~~~く分析してから
誘導してね
子どもの価値観は、
所詮小学生の価値観であり
(一部のしっかりしたお子様を除く)
文化祭のスライム1つで志望校が変更されて
しまう程度の価値観なのだ!
食堂で食べたラーメンが美味しかっただけで
ここが第一志望!と決定してしまう
可愛く、単純な、価値観なのだ
だからそこ、親はまず
子どもに望むもの、
学校に望むものを明確にするべきで、
その後、それにあった学校に
誘導していくべきなのだ。
ちなみに、コアラは
ウーパールーパーを飼っているので、
生物部があり、
ウーパールーパーが、そこにいれば
そこがその場で志望校になっていた
今から考えると、ただの思い付きで
あっちゃこっちゃに行ってしまって……
ここに行く!と言われても、
いいね!と、言えない学校にまで
連れて行ったことを後悔している。
やはり、親が先に行くべきなのだ。
ここで、手抜きをしたが故に、
随分と遠回りとバトルをしたと思う
しかし、わたしは、こうも思う。
言うことを聞かない、
自分を曲げない、我が子だからこそ
遠慮なく、反対も出来たのかと……
やはり、何でもわたしの言いなりだとすれば
安易に押し付けることは言えず、
必死に我が子の、心のうちを
探ったのではなかろうか。
バトルをしながらも、
お互いに、言いたいことは
しっかり伝えあってきたように思う。
子どもの人生は子どものものだ。
それでも、ワタシは
悪あがきをしたかった
とっても無駄な時間だったけど、
とっても愛しい時間だったと思ってる
で、本題。
(前置き長すぎ)
なぜ、兄一家への報告が憂鬱かと言うと
兄一家が、進学校派だからだ。
付属と言うことが、
なんとなーく、心苦しい…
でも、4日の明の星で姪に会ってるし、
その後すぐに、ラインが来てるし、
明日には終わらせたい!と言った手前…
そろそろ報告せねばなるまい。
意を決して報告したのだが、
そこで早速、姉(義姉)に、
大学は国立に入れるように
進言される
さすが、我が家の経済的窮地を
よく、ご存知で
姪は、ご三家から国立に現役で合格した。
そこで、姉にアドバイスを求めると、
高2の夏くらいから、苦手なところだけ、
単科で予備校に行けば大丈夫。
とのこと…
ワタシの内心『ホントかよ』
これを、真に受けると、
また、とんでもないことになるんだよね
ふんふんと、聞きながら、
うちレベルで話してくれないかな~と思い、
思いきって聞いてみた。
『あのさ、出来れば脳みそのレベルが
もう少し低い感じの場合を教えて』
って。
でも、やっぱり、
《高2の夏から単科》で
行けると言う。
言い張る。
言い切る。
もうね、頭が良すぎる人って、
凡人を理解してくれないのかしら
それで、行けたら、
誰も苦労しないよね
同じ間違いは、2度としないキリッ
もー、信じないキリリリリッ
信じられぬと~嘆くよりも~
人を信じて~傷つく方がいい~
……って、誰かが言ってたけど、
ワタシはもう、傷つきたくないもん。
やはり、デキが違うんだもん。
それに、私大も覚悟してるもん。
そうだ
同じレベルで、
目標とする大学に行った人に聞くのが
一番いいかも!
って思い、とりあえず、
『コアラちゃん、大学どこに行きたい』
と、聞いてみた。
『北大』
『絶対北大』
と、言うではないか
コアラってば、
いつの間に、そんな夢をコアラチャーン
ワタシは嬉しくなった
『何学部』
『医学部』⬅バカ
『それはまだ考えてない』
『えじゃあ、何で北大』
『雪だるまを作るんだよ』
『…………』
ほらね
言ったこっちゃない。
やっぱり、
真に受けるのは、やめる
真に受けるたところで、
北大には行けるかもしれない⬅観光で
雪だるまも作れるかもしれない⬅冬なら
アドバイスは、全てを真に受けず、
あくまで参考で
と、学んだ中学受験。
この先の受験は、
この目で、耳で、鼻?で、
情報を集め、判断しようじゃないか
と、思ってます
では、また