永江一石君のこと | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。


生まれてからもう半世紀を過ぎた。
幾人の人と会っただろう。
幾人の人を覚えているだろう。
幾人に覚えていてもらっているだろう。


永江一石くんという友人がいる。
といっていいものか、昨年1月にほぼ半世紀ぶりにFB上で再会した。
一石という名前が特徴的なので、思い立って検索したらヒット。
SNSというかネット上ではかなり有名人らしい。

以下自身の紹介文より

小学校までは秀才と言われたが(笑)、素行不良で灘中を1年で退学になってからは勉強が嫌いなただの人。東京都立大学工学部建築学科卒(現首都大学東京)新卒でリクルート入社。求人広告制作、INS事業、カーセンサー編集部などを経て退社後、スプートニク設立。
直後、リクルート事件発生!

編集、広告プロダクションであったが、1990年代後半からネット事業に特化。1999年、2000年と、オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)と共同構築・運営サイトが日経ECグランプリを2年連続で受賞。資本金3億円ちょっとまで増資してIPO狙いましたけど、タイミング悪くリキッドオーディオ事件で一気に冷え込み、構築した高機能ECサービスが当時としてはハイスペック過ぎて高価格。売れなくて苦しむ。

2002年 旧知のほりえもんのライブドアに社員ごと合併というか買収される。借金かぶってもらって命拾いした。事業買収されると同時にライブドアにてコンサルタント職につく。ビジネスモデル構築、石油元売、大手通販会社などを担当。役職は徹底的に固辞。

2005年 ライブドア退社と同時にランダーブルー株式会社設立。
直後、ライブドア事件発生!
新聞社とテレビ局のハイヤーが毎日家の前で待ち伏せ。取材も無しに夕刊一面に実名入りでデタラメ書いた毎日新聞だけはゆるさん。で、新規商品開発、集客プロモーションなどのコンサルを手がける。




付属小学生時代の同級生。
彼は当時の直江津市から灘中学校に進学という快挙(?)を成し遂げてこの町を出て行った。
(その後波乱もあったようだが)
要は頭が抜群に切れて、裏っ返していえば生意気で先生に嫌われたタイプかな。
でも頭のよさのオーラが流れていた。

彼が日々出しているFB、ブログ、メルマガが鋭い。
やはり只者ではなかったと感じている。
こんな文章を書く人です。
内容だけでも面白いのでご一読を。

http://www.facebook.com/isseki

http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=6760より

「コンサルして成功する人、しない人について語ってみた」より


自分がコンサルしてもそれほど上手く行かないことだってある。もちろん自分のビジネスのモデルの読み違いもあるが、中には商材やビジネスモデルは良いのに、経営者と自分が折り合わなくて上手く行かず、降りたこともある。過去5年間で数えてみたら5社でした。

「素直にこちらの指示通り一所懸命にやってくれる」場合は成功率が高くて当たり前なのだが、だめな場合に共通していることがあることに気づいた。

1 できない理由を先に挙げる

こちらから「××をしてください」というと、一応は「わかりました」という返事が来るのだが、やらない。その点を指摘すると「××だからできない」と、できない理由を語り始める。こちらとしてはできない理由を聞いても意味ない。できないならできるようにすればいいだけなのだが、こういう方達はとにかくできない理由を延々と挙げるだけ。だいたいは「忙しい」という理由なのだが、なんで忙しいのか聞いてもよくわからないあたりが謎です。

2 とにかく効率が悪い、もしかしたらサボってる?

やらなくてもいいことに集中して、本当にやらないとまずいことを後回しにする。自分の興味のあるほうから手を付けて、面倒でやりたくないことを後回しにしているんだと思われる。でもってできるはずのものができてない。

サラリーマンって基本的には「最大限サボることを考える」種族だけど(それって俺だけ??)、機転が利いて要領がいい人はサボっても自分の仕事はきっちりこなす。しかしそれができない人が「仕事ができないヤツ」と見なされるわけです。しかし経営者はやればやるだけ自分のものなのである。よって基本的にはどんな零細でも経営者はサボらないものと思っていた。しかし中にはサラリーマンと同じ感覚でサボってるのではないかと思われる方もいる。もしかしたらサボっているのではなくて、効率がえらく悪いだけなのかもしれないが、四六時中横にはいられないので不明です。

3 ほうれんそうがない

こういう方に共通するのが「報告」「連絡」「相談」がないこと。途中でこれがあれば指示も出来るのだが「結果、できてません」では前に進みません。報告すると怒られるのでしないのかもしれないが、何のためにコンサル料払ってるんだよと思う。

まあ、書いてみたら、これってコンサルに限らず「仕事のできない人」に共通していることではないか。逆に言えば愚直でもいいから真面目に指示通りきちんとやれば、1年後には高い確率で花開くんですよね。新入社員の訓話でこれ使ってください。できればシラフの時に。