今年6月にアーリントン墓地を訪れ、永年の夢を叶えることが出来ました。
「11月22日は52年前にケネディが暗殺された日です」
私は当日、アメリカから初めて衛星放送があると言う事でテレビにくぎづけになっていました。
その時、最初に入ってきたニュースがケネディ大統領、テキサス州ダラスで暗殺と言うショッキングな映像でした。
米ソが激しく対立をしていた東西冷戦のさなかに、ニューフロンティア精神を掲げアメリカ国民を鼓舞した名演説は、今も私の脳裏に焼き付いている。
Ask not what your country can do for you, ask you can do for your country .
(国が諸君の為に何をしてくれるのかを問い給うな、諸君が国のために何ができるかを問いたまえ)
このケネディの呼びかけに応えて、1961年にライシャワー博士は駐日アメリカ特命全権大使として、日本人の妻ハルさんと共に来日し日本国民から熱狂的に迎えられた。
高校生の私はケネディに心酔し、今でも彼は私が最も尊敬する政治家の一人です。多感な青春時代に若き指導者ケネディと同じ時代を共有できたことに誇りを感じている。
その愛娘キャロラインが50年の時空を経て駐日大使として日本に赴任してきました。