砂利敷きをどけて作った小径。土からナチュラルガーデンにするには10年かかるとも言われますが、最近の熱帯雨林気候のおかげで緑がわさわさ生えてきました。

 

(造園したときのブログ)

 

緑が繁茂すると虫がわく。昨年、2階のベランダまで登るほど育てた西洋朝顔のつぼみがアブラムシで全滅して以来、いそくみは酢などで虫退治する無農薬主義を捨て、スミチオン乳剤を導入。玄関の靴箱の下に常備して適宜使っています。

さて、虫がわくのは我が家だけではないらしく、段になっている裏の家の大きな樹木が枝を伸ばし、そこに虫がわいたのか、我が家の物置の上にびっしり虫のふんが降り積もるように・・・

イナバの物置は100人乗っても大丈夫らしいが、虫のふんがつもった物置はみるみる近寄りがたい雰囲気になってきました。しかも雨でシミになってしまう。

見上げれば、裏の家の、二階に届く高さの枝の一部がレースのように穴だらけになっている。うちでスミチオンを噴射してあげてもよいのだが、天に唾するごとく、自分がスミチオンかぶるのがオチだろう。

裏の家は奥さんが仕事の外出がちで、たいてい家にいるのは大学講師だというオーストラリア人のご主人。

「”虫のフンが落ちてくるので、薬を撒いていただけませんか?”…虫はwormとかcaterpillarとして、フンって何と言うのかなあ?」

調べたら、小さなフンはdroppingでよさそうだ。まあ説明するよりうちの物置を見て貰えば一発納得だろうが。

しかし、越してこられてから隣人いそくみ、日本にまだ慣れてなさそうなご主人にいろいろ注意してばかりな気もします。

たまには親切に”これは害虫によく効く薬です。おすそ分け♪”とスミチオンを差し上げようか?劇薬だとわかるようにドクロマークつけて。

いずれにしても感じ悪いわね。

世の中農薬を使わない主義の人もいるし。

どうしましょう。