unbuild

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建築業界ではコンペに負けたり、何らかの事情で建設に至らなかった作品をunbuildと称して、有名建築家だとunbuild図面だけで展示会したりする。大学時代の英語サークル、ディベートでは本番で使われなかった資料(evidence)は水子と呼んでいました(うちのサークルだけかも?)。

日の目を見なかったものを供養する精神は、各界共通のものでしょうか。

 

写真は、昨年の小学校卒業記念品の候補に上がっていた伊東屋のペーパーウェイト。ハンドメイドで1つ1つが微妙に違うそうで、あの頃うちの学校では「世界に一つだけの花」がテーマソングのように歌われていたので、その世界観に合うかなと思い、写真を撮らせてもらいました。ちょうど今頃でしたね。伊東屋は他にもファースト万年筆とか(ドイツでは中学に上がるお祝いに万年筆を贈る習慣があるそうな)、使い続けるといい古色がつく真鍮製の定規とか、文具を愛してやまない、PTA父風の営業さんがいろいろ提案してくれ、対応をしたいそくみは楽しい時間を過ごしました。結局伊東屋でなく別のものに決まりましたが、PTA役員の何人かはこのペーパーウェイトが気に入り、個人的に買い求めました。

丸いものを家に置くと運気が上がるというので、受験祈願にうちも青色系のを買った。合格に多少なりと効果を発揮した気がします。もっとも、湯島天神や東郷神社にお参りしたりいろいろやったのでどれが効果出ているかわからない・・・「算数で終了5分前に間違いに気づき、直せた」という数点分については、これが一役買っているかも?!

 

あれが昨年のことだとは信じられないくらい、遠くに感じます。中学に入ると部活のユニフォームの手配からグラウンドの予約まで子供たちでやるようになり、本人は宿題に頭を悩ませ、首都圏に散らばる新しい仲間とLINEで連絡とるのに忙しい。卒業記念品やアルバムをしみじみ見返すのは、少し先になるかもしれませんね。

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