モリー先生との火曜日。

アメリカのジャーナリストのミッチ・アルボムによって
書かれたノンフィクション小説。

難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵された
モリー・シュワルツ教授が、死を前にして
かつての教え子であるミッチに贈った
「最後の授業」を記録したもので、
1997年にアメリカで出版されベストセラーとなりました。

英語の正式名は「Tuesdays with Morrie」。

このペーパーバックを毎日読むことが
イスク英語学院のあるクラスの宿題です。

今日の読書部分にはこのような一文が
あります。


The most important thing in life
is to learn how to give out love
and to let it come in.



人生で一番大切なことは
 愛の与え方を学ぶこと
  そして愛を受け取ること



「愛」は今からの時代のキーワードです。

そして愛を与えることもとっても大事ですが
同時に愛を受け取ることも重要です。

日本人は愛の受け取り方がアメリカ人をはじめとする
西洋人に比べると、上手ではありません。

でも愛を受け取ることができないと
本当の意味で愛を与えることも
難しいかもしれません。


その意味からもとても
含蓄のある英文でした。



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