Benetton B189 Front Wing End Plat | いっしーのF1ブログ

Benetton B189 Front Wing End Plat



ベネトンB189 フロントウィング 翼端板
使用レースやドライバーは不明。
下側にはスキッドプレートとやらが付くようですが、これには付いていません。



フロントウィングフラップの形状に合わせて後端部分が内側に曲がった特徴的な形状をしています。



裏面ですが、塗装もなく、カーボン地がそのままです。



フラップの取り付け部分の拡大。
この部分は、カーボン板をアルミ?で挟み込んだ構造となっているようです。
フラップを取り付けるためのネジ頭をアルミで受けるようですね。
カーボンだけでは強度面で不安だったのでしょうか。



裏面の一部拡大。
なぜ、このような切り欠きがあるのか分かりませんが、翼端板の構造がこれで分かります。
2枚のカーボン板でペーパーハニカムを挟み込んだ構造の様ですね。
そして、フラップ取り付け部はアルミで補強しているということでしょうか。
今から30年近く前の技術。
現代とはかなり違うようですね。