Williams FW27 nose cone
ウィリアムズ FW27 ノーズコーン
2005年トルコGP ドライバーはマーク・ウェーバー
F1のパーツは、マシンが特定できても、それがどのグランプリで使用されたのか、
使用されたのであれば決勝なのか予選なのか、ドライバーは誰なのか?
これがハッキリと分かるものは少ないです。
しかし、このノーズコーンは、上記のようにどのグランプリで誰がドライブしたものかハッキリしています。
その理由は、先端の破損が決勝中のクラッシュによるものだからです。
クラッシュ痕があると、そこから使用グランプリ等が分かります。
そして、これはシューマッハのフェラーリF2005とクラッシュしたものです。
このリンク先の 画像からもそうであることが分かります。
そう、おそらく皆さん、このノーズを国際映像で見ていた可能性があります。
そう思うと、ちょっと嬉しいパーツですね。
裏側です。
ウィングステーも失われています。
ウィングステーの接続部分です。
これからも分かるように、ノーズコーンとウィングステーは接着剤も使用して接合されていたようですね。
このようにクラッシュパーツは、日頃お目に係れない、各パーツの内部構造も分かったりします。
ノーズコーンの内側です。
#14は、何を示しているのかな?ちょうどトルコGPが第14戦ですが、それか?
3.085kgは重量?そんなに軽かったかな?今度測ってみますか。
壊れた先端部分からの眺め。
あまり面白くありませんね。