Benetton B195 リアウイング 翼端板 | いっしーのF1ブログ

Benetton B195 リアウイング 翼端板

Benetton B195 リアウイング翼端板(右側)
Car No.1であることからミハエル・シューマッハのマシンです。
このころのリアウィングは翼端板の前方部分が延長されてウィングレットが取り付けられます。
使用痕があるため、実際にレース又はテストでシューマッハが使用したものです。


シューマッハはご存知のとおり、94,95年に2回連続でワールドチャンピオンを獲得しています。
しかし、96年にはフェラーリへ移籍したため、ベネトンがCar No.1のマシンを走らせたのはこのB195のみです。
ベネトン唯一のCar No.1と言った意味でこれは貴重なパーツです。

翼端板の後方に向けて肉厚が薄くなっています。

ガーニーフラップ前方で最も薄くなっていますが、ネジの取り付け部分は肉厚が厚くなっています。

ウィングレットの取り付け部分です。このように、ウィングを取り付けた跡がくっきりと残っています。

裏面です。ここにも、フラップを取り付けた跡が残っています。

ミニチャンプスの1/18モデルカーと共に。

鈴木亜久里の最後のF1マシン、リジェJS41はB195と略同じマシンでした。