ニュルの魅力がついに伝わる!? | ISHIURA.BLOG

ニュルの魅力がついに伝わる!?

先程ドイツから帰国して家に帰ってきました



飛行機の中でニュルについて考えてたんですが、





日本にいる皆さんにはニュルのレースがどんな雰囲気でどんなレースかって伝わりにくいですよね



でもドライバーたちがFacebookやblog、Twitter等で凄くテンションが上がってるのは伝わりますよね?



今年は何と!?Jスポーツで6月の24時間レースが生中継されるらしいですよ!まだ噂ですが



もしかしてまだ言っちゃいけないのかな?大丈夫かな? (笑)噂だからね


やっとニュルの魅力が伝わるかと思うと嬉しいです!



200台以上の車が25kmの山道コースでよーいドンして、そこらじゅうでクラッシュするし、雨はよく降るし、ジャンプするし、トラブル出るし、完走するだけでも大変なんですから


↑この何倍もの台数がいるなんて想像できます?


お客さん30万人ですよ!





そしてニュルは危険です


今回もドクターヘリが出動するクラッシュがありました

毎年重大なクラッシュは発生します


でもそこにレースの魅力もあると思います



ドライバーとしても、次のドライバーにバトンを渡せた時の達成感は日本で感じられない程大きいし


ステアリングを切るタイミングが一瞬ずれたら、日本ではちょっとはみ出るぐらいのミスでもニュルでは死ぬこともあります


だから集中の仕方も違います


本当にいつも命の危険を感じてるという集中力だし、攻めすぎたら危ないと自分をコントロールしてるんです


でも攻めますけどね!プロだから



お客さんもそれを見に来るんです



勇敢なドライバーを



そこが日本のレースでは見れないところだと思います



だからレースが終わるとチームもドライバー同士も結果に関係なく褒め称えるし、ドライバー同士には尊敬と仲間意識が強くなります



これぞスポーツという面白さが満載です



アウディもBMWもポルシェもワークス、セミワークス体制で参加して、プライベーターがたくさんいて、日本のチームやメーカーもたくさん参加してるし、古い車から珍しい車もいるし、車を見てるだけでもかなり楽しいですよ!



↓さっきまでレースしてたマンタイのポルシェがパトランプみたいなののっけて、公道に出て、近所のファクトリーまで自走で帰っちゃうんだから…凄い国ですよ…  


GTの車が富士でレース終わってトムスとかセルモとかのファクトリーまで一般道走って帰る感じですよ(笑)それをお客さんが待ってて写真撮るみたいな



そんな面白さがテレビでいよいよ見れますのでお楽しみに!