草食系人類の行く末は? | 英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

私の基本姿勢は調和です。人や自然と心を通い合わせ、心地よい状態を調和のとれた状態と考えています。森羅万象の変化に積極的に調和して、自らも価値を創造していく心とからだの成長日記をつづってまいります。

先日の記事では人の生まれながらの気質を

3つの猿(チンパンジー、ゴリラ、オラウータン) に分けて

その特徴をご紹介しました。



「3つの類人猿から人間へと進化した」と書きましたが、

正確にもうちょっと調べてみました。



チンパンジー、ゴリラ、オラウータン、ヒトは、祖先が共通。

その共通の祖先とは、エジプトピテックスで、

そこから、オラウータンは1300万年前に分岐し、

ゴリラは1000万年前に分岐し、チンパンジーは約500万年前に分岐して、

ホモサピエンスとなったというのがこれまでの研究で

あきらかになったところだそうです。



チンパンジー、ゴリラ、オラウータンの3つのタイプ分けは、

◆他者と積極的にかかわって、友達をたくさんつくって、

 ドーパミン(快感物質)をえるチンパンジータイプ。

◆親分肌で他者を守ったり、世話をすることで

 ドーパミンをえるゴリラタイプ。

◆マイワールドにひたって、自己満足できると

 ドーパミンをえるオラウータンタイプ。



3つの猿は、その社会性(他者とのかかわりの特徴)が

一つの要因として、進化していったとかんがえると。。。

最近日本で分岐の兆しをみせはじめた(笑)、

肉食系?草食系? の人間たちは、

(このストレス社会に適応して、草食系として進化したと

いう説もあるようですが)

100万年もすると、別々の人類の進化を

たどっているなんてことになるかもしれませんね。



英国アーユルヴェーダカレッジ日本附属校の校長:石井泉がつづる毎日


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