いい気持ちで1日を過ごすには? | 英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

英国アーユルヴェーダカレッジ校長:山田泉がつづる毎日

私の基本姿勢は調和です。人や自然と心を通い合わせ、心地よい状態を調和のとれた状態と考えています。森羅万象の変化に積極的に調和して、自らも価値を創造していく心とからだの成長日記をつづってまいります。


英国アーユルヴェーダカレッジ日本附属校の校長:石井泉がつづる毎日


朝いつもより早く起きてきちんと朝食を食べ、

外出の支度もあわてず落ち着いてできた日は

何故か一日事がスムーズにいったなんてこと

経験ありませんか?

早く起きると、自律神経系やホルモン系のバランスが整い、

体や心にいい影響があるばかりでなく、

早く起きることによって、人より早く生活を開始し、

追われた感じもなく、気持ちに余裕ができるからです。


一日気持ちよく過ごす方法は、

起床時間だけではありません。

朝起きてから、自分にとって、心地よいものを見て、

心地よいものを聞く、心地よい香りを楽しむ。

そうですね、感覚器官すべて

「心地よい」からスタートするのが大切です。

心地よい、つまり「快」の状態で脳がスタートすると、

仕事、その他、一日の活動の集中レベルがあがり、

効率も高まります。

効率があがって、仕事がうまくいくと、

達成感でこれまた心地よい。

プラスの連鎖になるというわけです。


皆さんは、朝起きてから、外出するまでの小一時間、

どのようにお過ごしですか?

一人暮らしの方も、ご家族と暮らされている方も、

早起きして、植物にお水をあげる時間をもつとか、

ヨーガやマッサージで自分自身のケアを習慣にするとか、

家族みんなで朝食をとるなどしたいですね。

時間ぎりぎりに起きて、時間に追われてあせったり、

イライラオーラを発するのは、

脳の集中力という意味でもよろしくない、

「もったいない」過ごし方になってしまいます。


アーユルヴェーダでは、「日の出の96分前に起きるといい」と

教えていますが、まずは明日、今日より30分早く起きて、

気持ちいい一日を体験してみませんか☆