幼少期~極妻になるまで4
小学生のときです。
竹馬(たけうま)が流行った時間がありました。
私もみんなと同じように竹馬を買ってもらいました。
まったく出来ない…
片足を乗せただけでバランスを崩してしまう。
面白くありません・・。
本当におもしろくないかった。
上手に乗れてる人が羨ましくみえました。
竹馬で走ってる子がいると、まるで自分の足のように見えてましたね。
「すごい」
みんなの見えない所で練習しました。
見られると練習終了。
なんだか恥ずかしい・・。
上達しないのをお父さんが見ていたのでしょう。
こっそり?
普段は厳しくて怖い存在の父でしたが、優しく教えてくれました。
珍しい(汗)
昔の竹馬話しを聞いたりして楽しかったです。
そのうち、お父さんが手作りの竹馬を用意してくれました。
嬉しいのと恥ずかしいのと何ともいえない気持ちです…。
喜んだかどうかは別ですけど。
倒れず上手に乗れたときは感動ものでした。
心の中で大はしゃぎ☆
「竹馬なんか流行らなければいいのに」
そんなふうに思ってましたからね。
上手になってからは、手が痛くなるまで竹馬に夢中(笑)
手にマメが出来てましたから。
何でも夢中になると止まらない性格。
父のおかげで、みんなと同じように竹馬が乗れるようになりました。
竹馬(ちくば)の友ならず竹馬(ちくば)の父。
ありがとう。
お父さん
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