基順館@板橋
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予約は一日一組か二組しか受けず
基本的に常連客の紹介がないと入れない牛肉料理店
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テンダーロイン。牛のヒレ肉ですね
これで四人前
写真だと分かりづらいと思いますが
一人前700gぐらいあると思います
最近は一片150gぐらいずつにカットしてますが
昔は大袈裟じゃなくスニーカーのような塊で出してました
柔らかいとかって次元じゃなく
スジなど一切ないし噛み切る必要すらない感じ
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脂が全くない見事なヒレで
最初の一片は完全な生でいただき
その後は炭で軽く炙っていただきます
醤油とミリンを合わせた甘めのタレに浸して
本当に全く脂がないので煙が上らず
創業から30年以上経つのに
壁が全く汚れていません
あまりの量に感覚が麻痺して
勢いよくバクバク食べちゃいますが
ステーキ店で食べたらとんでもない値段です・・・
連れは魚みたいと評していましたが
こんなに綺麗でスッキリした味の肉は滅多にお目にかかれません
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何気ないお新香も美味しい
僕がこのお店に初めて来たのは二十歳の頃
当時は紹介してくれる人など見つけられず
何度も電話して頼み込んで入れてもらいました
最初に来たときの衝撃は忘れられません
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ワインもオリジナルです
国産で葡萄はナイアガラやベリーAなので
基本的に甘いのが多いですが
今日出してもらった中で一番古い
60年のものはシェリーっぽい印象も受けました
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スペアリブ
写真だと大きさが分かりにくいでしょうが
400g以上あると思います
豪快にかぶりついていただきますが
もうこの段階で胃は限界(^^;)
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ブリです
昔は魚は出なかったんですが
来るたびにメニューが増えます
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餅米のおじや
おじやと言ってもサラサラで茶漬けのようにいただけるし
大粒の梅干しと岩海苔にも助けられて
腹がはち切れそうなのに
これは食べられちゃいました
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ヒレを一日煮たスープ
完全な無色透明でお湯のようですが
牛の旨味がしっかり詰まっています
脂一滴浮かず濁りゼロなのに
このコクは凄いと思います
他にもサラダや豆腐、炒め野菜、和菓子など
とにかくハンパじゃない量で
それもこのお店の営業スタイルですし
ご主人はかなり個性的な人なので
「飲食店はこうあるべし」
みたいな観念がある人には向いていません
客の要望を聞かない店が苦手な人とかは
まず無理だと思います
世の中にはいろんなスタイルのお店があることを理解し
それを面白がれる人なら
世界中探しても滅多にないタイプのお店なので
とても楽しめると思います
ちなみに同じ名前のお店が他の場所にもありますが
全く別のお店です