安土・自然農の田んぼ「苗床の草引き&マコモの移植」 | 石窯工房tetote & 西の湖・自然農

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自然と生きものを大切にする自然農の米づくりをとおして、田んぼのいのちの1年と触れあいながら、消費者が生産者となって「お米づくりの楽しさ」を学んでいます。そして、田舎暮らしと石窯パン・石窯ピザが大好き。
西の湖自然農サイト: nishinocoshizenno.net/

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5月16日(土)は早朝から、まず、ヨシ葉摘みを行ないました。
ヨシは1ヶ月前にはまだようやく芽が出たころだったのに、一気に2mぐらいに成長していてびっくりしました。そして、このころが「よし粉」をつくるにはもっとも葉の質がよいとのことです。

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西の湖のヨシはこれからも夏に向かって4mほどまでに成長を続けながら、水を浄化し、秋に立ち枯れていき、冬にヨシ刈りを行い、簾や衝立や茅葺きなどの材料として活用し、ヨシ地はヨシ焼きをすることによって春の芽吹きを助けます。この循環を妨げないように、ヨシ葉摘みは、ある部分の葉だけを摘んでいきます。

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作業をしていると、珍しくオオヨシキリの巣を発見しました。

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次に、奥の1反の田んぼにマコモの移植を行ないました。
昨年2畝ほどのところに育てたマコモの晩生種からは1本のマコモタケも収穫できなかったので、新しく貴重な日本種の晩生を分けていただき、奥の方に102株を植えました。
そして早稲種は昨年よくマコマタケが獲れた株を選び、手前11列に187株植えました。

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この日の天気はずっと雨(ときどき止むこともありましたが)だったので、予定していた苗床の草引きは少ししかできませんでした。

次の苗床の草引きは作業日はまた、連絡します。