母のミシン | 幸せを、クロスステッチ

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暮らしの中に埋もれてしまいそうな小さな幸せを見つけては、ちくちくステッチするみたいに綴ります。

今日は、パートのお仕事はお休み♪

朝から、手洗いが必要な衣類をどっさり汗洗濯して、午後からはリビングをひたすら片付けています。

というのも、母が使っていたミシンを、弟が送ってきてくれたのです。
その仕舞い場所を作るのに、四苦八苦しておりました。


私が使っているミシン(だましだまし使っているポンコツ)と、裁縫箱は、リビングのキャビンネットに収まっていたのですが・・・
(この猫アパートの下段に仕舞っていました)
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母のミシンは私のよりちょっと幅が広くて、裁縫箱を仕舞うと扉が閉まらなくなってしまいます。


物置に仕舞い込んでしまうと、出すのが億劫になって「縫い物」からますます遠ざかってしまうし、
かといって、ダイニングテーブル(=私の作業台)の近辺では、他に仕舞い場所も無く・・・




う~~~~んあせる どうしよう~~。



・・・と、あれこれ悩んで、結局出しておくことにしたのです。

ダイニングテーブルのすぐ横のキャビネットの上に、母の写真を飾っているのですが、そのすぐ脇に置くことにしました。







母はお裁縫が好きで、私が子どもの頃の洋服は、ほとんどが母の手作りでした。
大人になってからも、「こんなの作って♪」とリクエストして、スカートやワンピースをたくさん縫ってもらって着ていました。

従兄弟の結婚式に着るために縫ってもらったワンピースは、悲しいかなファスナーが上がらなくなってしまった(太った私が悪いのよ~)のですが、どうしても処分することができません。



何かと倹約家の母でしたが、歳をとってからもミシンだけは良いものを持って、せっせと縫い物に励んでいましたよ。

ボランティアのグループで、手提げバッグをたくさん縫ってはバザーで販売して、お年寄りのための(自分も十分に年寄りなのに苦笑)お食事会をしたりカフェーを開いたり・・・と、楽しそうに話してくれていました。


母が刺繍して縫った手提げバッグ、ひとつもらってきました。

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私のミシンの調子が悪くなった時に「ミシン使ってなかったら譲って♡」と言ったら、「まだまだ使うからダメ!」と断られてしまった・・・ミシンは母の「友」でありました。







だから、母の一番そばに置いてあげましょう。
きっと、喜んでるよね(なんか、こじつけくさいけど・・・) 苦笑 

(一輪挿しが「ラー油の空き瓶」なのは、目をつぶって下せえあせる
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適当な布を見繕って、カバーを作らなくっちゃビックリマーク

そして、置きっぱなしじゃなくて、せっせと使ってあげなきゃねビックリマーク



そしてそして、ミシンの上が物置にならないよう、心しますビックリマーク叫び



さぁ、片付けの続きを、頑張ります~~あせる