昨夜の試合で読売ジャイアンツが、3年連続36回目のセ・リーグ優勝をしました。
137試合・72勝・57敗・1分・581・残7での優勝です。
原監督曰く、得点力は80年の歴史の中でも褒められたチームではない、ただ団結力ここぞという時の守備は80年で一番強いチームだと。
チーム打率も広島や阪神を下回る2割5分台なのです。
それでも6月初めから一度も首位を明け渡さなかったのです。
そしてチームに非情采配の意図を説明したそうです。
監督の冷静な采配と好采配で得点し勝ちに行きました。
8月14日の阪神戦には、俊足の橋本選手に代走鈴木選手を送り、4番・阿部選手に送りバンド坂本選手には盗塁をさせました。
4番・村田選手に代打を送りリード不調の阿部選手を早々にベンチに下げました。
6月から一見非情とも思える采配をして勝ちに拘りました。
それで一時は主力選手とゴタゴタしたとの噂もありましたが、最後まで方針はブレませんでした。
それで9月は16勝6敗で1ゲーム差以内で戦った5試合は全勝でした。
それに引き替え我が阪神の和田監督は全てが中途半端な采配と言われ、最近引退した元・選手からも采配に疑問をもたれ苦言を呈せられました。
野球にはズブの素人の私でさえも、何故ナゼなぜの場面が多かった気がしました。
巨人の原監督はクリーンアップでも送りバンドをさせますが、阪神の和田監督は当たっていない打者にも打たせます。
ここ一番の強みはまさに監督の決断采配でしょうかね。
早々と球団側は和田監督の来期続投を発表しましたが、スポーツ紙上では監督更迭論が盛んです。
掛布氏の名前も挙がりましたが、本命は元・監督の岡田氏だとか。
またぞろ派閥人事が横行しだしたのかとも思います。
安藤氏派閥・吉田氏派閥・中村氏派閥等が、色々と駆け引きして暗闘するのでしょうか。
我々阪神ファンは勝ちたいんやの気持ちだけです。
阪神球団のフロントの改革と監督コーチの交代をしないと、来期も惜しかったなぁで終わります。
金の無い広島が南米等の安い選手を獲得し、安い年俸の日本人選手を上手に使い今期の活躍は目を見張るものがあります。
せめて残り4試合を頑張って全勝し、クライマックスシリーズで広島に勝ち、優勝した巨人をやっつけたいものです。
頑張れ頑張れ・阪神タイガース。
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
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