福岡県豪雨について 現場を疎かにしたツケ・・・・・ | 事件鑑定人のブログ@鑑定人イシバシ

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私が事件鑑定人としてこれまで経験したことを書きます。
特定を避けるため、一部、ぼかしたりフェイクもありますが、概ね実体験です。

今年の梅雨はあまり雨が降らなかった。

そろそろ梅雨明けかと思っていたらこの豪雨である。

ちなみに、朝倉市を含む福岡県南部の50年確立雨量は156mmだ。

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ただし、これは平成19年より運用されているものだ。

以前に作られた構造物は対応できていないケースも否めない。

日本は、地震に洪水と、希に見る災害国だ。

コンクリートから人へのスローガンで、多くの土木屋が現場を去っている。

今回の災害は、国土の保全を担う人間を大切にしなかったツケのような気がしてならない。