前回の記事の続きです。
なぜ医者は「飛行機の中にお医者さんはいませんか」に手を挙げないのか?医師の本音
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakayamayujiro/20160804-00060527/
上記のサイトを見て頂ければ、すべてがお分かりかと思いますが。。。
機内では、検査もできませんし、設備もありません。
準備している医薬品や医療機器なんて限られています。
だっから、重症で緊急性が高い場合は、近くの空港に着陸して、搬送しなければなりません。
なので、機内で対応できることは、ホント限られています。
だから、ドクターコールがあった場合は、ワタシがしたように(下記リブログ参照)、何かの処置を積極的にする、というよりかは、(もちろん、できる限りのことはする必要があります)
緊急性があるかどうか、緊急着陸するかそうでないかを、判断すること、が医師に求められている重要な任務なんだと思います。
しかし、問題点も・・・。
サイトでも触れられていますが、責任の所在です。
機内にいる時間は完全にプライベートですから、ここで診察や医療行為をしても、給料が出るワケではないので、完全にボランティアです。
そのうえで、もし何かあった場合に責任を取らされるとなると・・・。
というところです。
イヤ、ワタシは今までずーーーーっと、ボランティアで誠意でやった行為に対し、責任を取らされることなんて、絶対にない!! と思っていたのですが、
どうやらそうではないようで。
そうなると、ますます医師は登録しづらくなりますよね><
続きます!