jimdo(ジンドゥー)5周年イベントに参加して感じたこと | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日は奥さんと二人、自転車に乗って東久留米駅近くのイトーヨーカドー ~ 東久留米ショッピングセンター クルネを見てきました。家のすぐ近くにあるイオンモールは巨大すぎて何を見るにも歩きまわる必要がありますが、これらのお店は適度な大きさで使いやすいですね。イトーヨーカドーではYシャツを、クルネではユニクロのダウンベストとジャージを購入。それぞれのお店の道順と距離感がわかったので、これからは自転車での散歩を兼ねて利用しよう。

さて今日の本題です。

既に周回遅れの話題ではありますが、先月の25日に無料でも利用できるホームページ構築サービス jimdo の5周年記念イベントがあったので参加してきました。その時に感じたとこなどを書いてみようと思います。



会場入口には綺麗な花が飾られていました。



ここからは入れませんよ!



jimdoの解説本 10日で作るかっこいいホームページ jimdo デザインブック 直売コーナーもありました。

この本についての記事はこちら

jimdo(ジンドゥー)をイチから覚えたいあなたに最適な一冊を紹介します
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11947005097.html



3人いる創業者の1人、フライデル・デツナーさん。第一印象は・・・ 若いな~! 彼らのアイディアと行動力でjimdoが生まれ、大きく育ちました。



新UI(ユーザーインターフェース)のイメージスケッチ



jimdoサイトのデータを見ながら分析&解説が始まります。



日本のjimdoユーザー数。登録しただけの人や複数のサイトを使っている人も含まれているでしょうけど、5年でこの数字は立派だと思います。



jimdoは無料でも有料でも使え、無料だからと言って機能制限されていないのがいいですね。無料版でも約3割のサイトが上位に食い込んでおり、固定費をかけずにアクセスが期待できることがこの数字に現れています。



自力で作成、自力で更新している人でもアクセスが期待できる・・・ ってことは・・・ 自分のようなホームページ作成業者は要らないってことですか・・・ 



裏返せば、お客様が 
・”自分では出来ないからプロにお願いしたい”
・”自分でも出来るけど 、この部分はプロにお願いしたい”
・”使い方を教えて欲しい”
 と思わせる「引き出し」が少ない業者は淘汰されてしまいます。

jimdoのような誰でも簡単にそれなりのサイトが出来てしまうサービスをベースにビジネスを展開するのであれば「付加価値と差別化」を図らないと生き残れないので、自分も日々「引き出し」を増やすことを考えて試行錯誤しています。

アクセスのあるサイトの共通項は「知りたい情報が提供されていること」です。検索上位に行くためには必須。



反対に、あなたのPRしたいことしか書かれていないサイトは誰も来ませんよ~ ・・・このあたり、つい自社PRに力が入ってしまうところですから気をつけないといけないですね。



上位100サイトが更新のために管理画面にログインした回数、月に28.8回・・・ 

アクセスが多いサイトは毎日せっせと更新していることを表す数字です。情熱を持って日々育てていくことが大事だよ、ということですね。



続いて話はスマホへ。若者のスマホ比率が高いのは当然として、自分のようなオッサン世代がガラケーからスマホへ乗り換えるようになってきました。



jimdoで作られたホームページに限らないと思いますが、スマホからホームページにアクセスする人が過半数を超える時代はもう間もなくやってきます。

MS-DOSから始まってパソコンの進化を体感しながら育ち、日々パソコンと向き合って仕事している自分にとって、何をやるにもパソコンがメインでスマホはサブ的な扱いをしてしまいます。

でも、世間ではスマホがメインでパソコンがサブ、あるいはパソコンが不要となっているのが悲しい現実であります。ただやはり事実は直視しなくてはなりません。これからはスマホで見たらどう表現されるのかを第一に考えなくてはいけないですね。



jimdoの今後として提示されたうちの一つがコラボレーション。

個人的には、いの一番にカラーミーショップ等のショッピングカートサービスとコラボして欲しいです。



失礼ながら今のjimdoのショッピングカートは、本気で通販サイトを構築したい人にとってはあまりにも設定項目が少なくてストレスが溜まります。日本上陸後5年経過してこの状態と言う事は、今後の進化のスピードも期待できません。

さらに言うと、日本の通販は日本独自の進化を遂げており、熨斗やお中元・お歳暮などの対応も踏まえたら、(恐らく開発チームが外国にあるであろう)jimdoではどう考えても無理があります。速やかなる連携を期待したいものです。

ついでなので、後もう2つ要望を書きましょう。

要望その1.お問い合わせ
自動返信メール機能がないのはあまりにもつらいです。下手したら送信者自身がどんな内容で問い合わせたのか忘れてしまうでしょう。

他の一般的なホームページには自動返信メールが当たり前のようにあるので不審に思われるでしょう。

要望その2.ブログ
jimdoのブログ機能はある意味、純粋なウェブログ(ウェブ上で日記を書く)とも言えます。・・・ 

が、今フツーにブログをやっている人からみたら、jimdoのブログは機能面と設定項目の少なさで物足りなさを感じてしまい、乗り換えようとは思わないでしょう。実際に乗り換えようと考えたとしても、ブログ記事のインポート/エクスポート機能も無いからどうにも出来ません

結局、このブログ機能は新着情報を載せるためのツールとしての位置付けにしかならないように思います。書いた記事をTwitterやfacebookに送る事も出来ないし・・・ なんかモッタイナイと思うんですよね。

と、言いたいことを書きました(・・;)。それだけjimdoさんには期待しているということで勘弁して下さい(笑)。

そんなこんなでイベントが終了しました。色々と勉強になって良かったです。
次の大きなイベントは10周年かな?