jimdo(ジンドゥー)をイチから覚えたいあなたに最適な一冊を紹介します | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日は久しぶりに新宿のティップネスでプール。着替えを済ませてさあ行こうと思った瞬間に違和感が。何かが違う・・・あ、スイミングキャップ忘れている(T_T)。急にテンションが下がってしまい、スイミングキャップレンタルをせずにまずサウナにこもった後、ジャクジーでストレッチして終わってしまったよ、トホホ。明日こそはちゃんと泳ごう。

さて今日の本題です。

先日、jimdo(ジンドゥー)の5周年記念イベントに参加してきました。このイベントについてはまたの機会にでも書こうと思いますが、今日はその会場で販売されていたjimdoのマニュアル本について書いてみようと思います。

その本の名前は・・・

10日で作るかっこいいホームページ Jimdo(ジンドゥー)デザインブック
ISBN978-4-8443-6456-6



ちなみに会場ではこんな感じで売られており、イベントが終わる頃には・・・



完売!しておりました。自分はイベント開始前に無事ゲット出来ました。



本の中身は書店で手にとる、あるいは購入していただくとして気に入った点をいくつか挙げてみると・・・

1.新UI(ユーザーインターフェース)に対応している

日本に上陸してから約5年間使われ続けていた編集画面は2014年8月に変更されて新UIになりました。これから覚えようと思う人はこの新UIしかないんですけど、問題は操作を覚えようと思った時に発生します。

というのも、過去のjimdo解説サイトは当然のことながら旧UIで書かれております。でも目の前にあるjimdoは新UIになっているので、参考にしている操作画面と実際の画面が違っていて何が何だか分からない??となってしまいます。jimdoのヘルプも旧UIから新UIへの移行期間中なので新UIのことは詳しく書かれていません。

冷静に見比べると配置が違うだけでやっていることは同じなんですけど、それを読み替えながら理解していくのは至難の業です。

イベントでこの本の紹介があった時に、新UIに対応している本はこれだけと言っていました。と言う事は・・・つまり今現在、このマニュアル本は新UI jimdoのことを正しく知ることができる唯一の情報源と言っても過言ではないのです。

2.独自レイアウトの例題が利用できる

新UIはずいぶんスタイリッシュになりましたが、残念ながら一般的な商用サイトに使えるような落ち着いたテンプレートがありません。なので、既存のレイアウトをアレンジして行くしかないのですが、もう少し何とかしたいものです。そういう要望に応えるべくjimdoにはhtmlやcssをカスタマイズできる独自レイアウトが存在しています。

jimdoの使い勝手の良さを活かしたまま自分好みのデザインにするために、この本では独自レイアウトのサンプルが利用できるようになっています。そして、ほんの少しではありますがレイアウトについての言及もされているので、jimdo独自デザインの最初の一歩としては最適といえるでしょう。

まずはこの本に記載されているurlを開いて、そのページから新規jimdoの登録をして、独自レイアウトが使える状態にしてから、独自レイアウトと通常のテンプレートと必要に応じて切り替えながら独自レイアウトでの構築に挑戦していくのが賢い使い方だと思います。

3.SEOの設定に関することが書かれている

ホームページを運営するからにはやはり沢山のアクセスを期待したいものです。この本にはGoogleAnalytics及びGoogleウェブマスターツールの設定方法が書かれているので最低限のところは行えます。この先にやることや覚えることが山のようにあるわけですが、まずはスタート地点に連れて行ってもらえるのは安心材料です。

4.手元に操作方法を参照できる書籍がある安心感

jimdoのことはヘルプに一通りの記載がありますし、解説サイトもたくさんありますから操作に困ったときにそれらを見れば解決の道筋はつけられます。

ただ、検索するのに慣れていない人もたくさんいます。探し出せなくて諦めて放置、となるのは避けたいもの。さらに言うと一般的なユーザーのパソコン(大多数はWindowsパソコンで解像度が1366ピクセル×768ピクセル:HD)では1つの画面を表示させるのが精一杯で、jimdoの画面と解説サイトの2画面を並べて表示させるのは現実的ではありません。

※少々愚痴モード・・・
1366ピクセル×768ピクセルの解像度の画面でjimdoを編集すると何をするにもスクロールしないと使えないとかで結構ストレス溜まります。あ、エクセルやワードでもこの解像度では見晴らしが悪くて表示%を切り替えないとなかなか全体像が見えなくてもどかしいです。

それなのに市販されている15インチクラスのWindowsパソコンはコスト競争もあって、あの大きさなにもかかわらずほとんどがこの解像度。お客さんはフルHD等の高解像度があることを知らないし店員も言わないから低解像度パソコンが蔓延しています。

目が良くないから高解像度は無理、等の理由があるなら納得できるけどCorei7+8GBメモリの15インチクラスのパソコンでもこの解像度だったりするのはあまりにもモッタイナイよ。  
・・・ここまで

そうなってくると、この本を開いて画面と見比べながら操作を覚えていく方が早いし確実です。何よりもいざという時はこれを開けば何とかなりそうな安心感が得られます。
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と、ざっと紹介してきました。この解説本は少々高価ではありますが、その価格に見合うだけの価値は十分にあると思います。

ホームページを趣味とする個人の方にも、そして自分がいちばん力を入れているホームページを使って集客を図りたいお店や企業の担当者の方にも最適な一冊となるでしょう。自分もお客様に積極的に紹介していきたいと思います。

なお、jimdoのユーザー数からしてこの書籍は池袋のジュンク堂みたいな大型書店では目にかかることは出来るでしょうが、一般書店の店頭に並ぶのはかなり難しいと感じます。書店で予約するか、Amazonなどの通販サイトで手配するのが手っ取り早いし確実かと思います。

ある意味希少価値!?のある本なので書店で見かけたら是非お手にとって眺めてみていただきたいと思います。恐らく見ているうちに欲しくなると思いますよ(笑)。

ちなみにAmazonの購入ページは↓です。


10日で作るかっこいいホームページ Jimdo(ジンドゥー)デザインブック